about




このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2006年1月8日日曜日

王宮に行く

 ウィーンはクリスマス後から冬物セールが始まっており、私のような貧乏人はじっと手を見ながら(こればっかり)、掘り出し物を探しに街中を探索するのである。



 ということで、今日は街中に出た。自動車を新王宮前の駐車場(本当は置いてはいかんという噂もあるのだが、よくわからん)に止めてお目当てのお店に行く。



 ま、そのついでに王宮(Hofburg)を見物したわけで、タイトルは間違っているのかもしれない。



 しかし、ここは何度来てもすごい。この周辺がウィーン観光の最大の目玉なんでしょう。



Pict0002_10  たぶん観光で来た人とルートが逆になるんだと思いますが、まず、環状道路(ring)からブルク門を通って新王宮前に来る(すんません、これは既に入ったところからの写真)。ぴょこんとデベソみたいなのがringの向こう側にある自然史博物館ですかね。





Pict0001_11Pict0017_3Pict0004_5    そんで新王宮前。なんともすんごい建物(ボキャブラリが貧弱ですが、責めてはいけない。だって理系だから)。一番上にはハプスブルグの象徴、双頭の鷲が。ちなみに、双頭の鷲ってすごく勇ましいですけど、よく考えてみるととてもキモチワルイ。要は奇形ってことですわな。ま、それはどうでもいいとして、新王宮前にはオイゲン公の銅像。



Pict0003_10  その前方にはカール公の銅像。写真では銅像の後方に私の好きな市庁舎が見えます。



 



Pict0012_5Pict0013_1   ずいずいと中に入っていく。出てくるのは旧王宮の中庭。





 







 





 



Pict0011_3  そこを突っ切ると旧王宮に。これは天井ドームを見上げたところ。なんとなくボケて見えるのは、鳥が中に入らないようにネットが張ってあるから。腕が悪いわけではない。きっと。



 



Pict0007_12Pict0008_9   さらに突っ切るとミヒャエル門がある。お茶の水のニコライ堂みたいな青銅の丸屋根がさっきのドーム。この門の前にはローマ時代の遺跡が残っているのだが、イマイチ見栄えが悪いのでカット。 



Pict0006_11  ここから伸びているのがコールマルクト通り(Kohlmarkt)。ブランドもののお店がひしめいている。写真はコールマルクトの逆端からミヒャエル門を見たところ。



 





Pict0005_12  とことこと数百メートル歩くと、ウィーンの銀座(?)、グラーベン通り(Graben)に出る。



 





 しかし、ここは何度来てもすごいと思うのだが、どうも落ち着かない。観光客だらけ、それを狙ったオペラの券売りの若者などでわさわさしているからかな。僕にはやっぱりウィーンの森とかの方が向いているのかも。



2 件のコメント:

  1. やっぱり街中の写真一つ取っても、綺麗ですね?
    日本の街はとにかくごちゃごちゃしすぎです。
    建物に統一感があるのでそう感じるのでしょうね?
    ウィーン、いってみたいなぁ~。
    小さいときに母から言われたのですが、「ウィンナーコーヒー」って、ウィーンが発祥の地って本当ですか?
    ・・・すみません・・・こんな質問・・・

    返信削除
  2. MEGUさん、どーもー。
    ウィーンのコーヒーだから、そういう名前なんでしょうね。
    たぶん、こっちでいう「メランジェ」のことなんだと思います。特徴は、コーヒーに泡立てた牛乳をかけたものです。非常にポピュラーなもので、カフェでもレストランでも出てきます。
    ただ、日本のウィンナーコーヒーって、コーヒーの上に泡(場合によってはホイップクリーム)だけ乗っていた気がしますが、こっちのは牛乳の液体部分もかなり入ります。ですから、カフェオレとそれなりに似ています。

    返信削除