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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2013年8月25日日曜日

日本はまだまだ激暑いようですが、当地ウィーンでは1週間前から最高気温が30℃に行かない状態が続いています。ここ数日は22~23℃で、今日は最高が20℃、肌寒かったです。


空もすっかり秋。刷毛ではいたような朝の雲。
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2013年8月17日土曜日

チロル方面に行ってきた(番外編:お犬の受難)

チロル旅行には車で行ったのでお犬も連れて行った(飛行機で行く時は無理)。こっちのホテルは大抵はペット同伴可能である(ただし追加料金は必要。今回のホテルは1泊8ユーロとリーズナブルだった)。

そんで娘が戯れにお犬をタオルで巻いてみると、おとなしくなるというかしんなりするというか、そんな感じになる。
 
な、なにするんですか?
 
 ・・・
 
・・・・
 

・・・・・

一説には落ち着いてリラックスできる、ということなんだけど、なんかしょんぼりしていると見えなくもない。
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チロル方面に行ってきた(その3)

カートレインを降りてどんどん進み、Heiligenblutの町を通り越し、氷河Großglocknerに向かう。
氷河は氷河で素晴らしい眺めではあるのだが、僕と娘の狙いは実は違っていて、その手前にあるアルム(山小屋)で牛乳とチーズをいただきながら景色を楽しむのが2004年以来のお楽しみなのである。


こんなところにアルムSennereiはある。



思えばすんごいところに建てられているもんだ。

 
 

テラスからこんな景色が楽しめます。景色を眺めていると、口からもわもわーっと世俗に汚れたエクトプラズムが出て行って山の空気で清められてひゅーっと体の中に戻ってくるような感じ。
残念ながら、ここに行くには通行料33ユーロの有料道路を通らなければならないのがつらいところ。
 

これがお目当ての牛乳と 

チーズ・ハムの盛り合わせだ。チーズはとにかく味が濃くておいしい。

その後、氷河に行こうとしたけど、なんとなくもう満足しちゃったので、氷河のちょっと手前の駐車場まで行って引き返すことに。

これが氷河。去年と比べて氷の量は多かった。

ふと道路下のがけを見ると、アルプスマーモットの子供がちょこちょこ遊んでいた。マーモットってリスの仲間なんだそうだ。
 
 ウィーンに向け戻ろうとするけど、ここからだと行程の半分以上が一般道で、えらく時間がかかる。おまけに高速道路も真っ暗でとにかく怖い。そこがネックだなあ。
 
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チロル方面に行ってきた(その2)

 車の異常で2日目は散歩なんぞをしつつ、だらだら過ごす。 
田舎道にあったマリア様。オーストリアにしろイタリアにしろ、田舎に来るとマリア信仰が強くなる気がするんだが、なぜでしょう?
 
そんで3日目。氷河を見て帰ろうということで出発。山を越えなきゃいかん。
 
途中お犬のトイレ休憩で止まったところであまりに山がきれいだったもので1枚。
 
氷河に向かってナビどおりに進む、と駅にぶつかって行き止まり。あれぇ?と思っていたら、なんとトンネルで山の向こうに行くカートレインなんだそうだ。
 
ルートはこんな感じ。片道15分で17ユーロ(自動車も人も(犬も)込み)。
 

ベックシュタイン駅。
 

しばらくすると客車2両と自動車を載せる長い貨車を引いた機関車が到着。

自転車に乗った駅員がやってきてプラットホームと貨車の間を埋める板を広げる。
 

こうやって乗っていく。
 

貨車は狭い。ちょっとスリリング。
 

前の車に付いてどんどん進むよ。
 

こんな感じで積載完了。
 

貨車の向こうには客車2両。1両は本当の乗客用2等車、もう一両が自動車を乗っけた人用。
 

発車のベルも何もなく出発(こっちの列車はいつ出るかわからないので怖い)。トンネルをくぐって山の向こう側へ。
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2013年8月15日木曜日

チロル方面に行ってきた(その1)

8月15日から2泊でチロル方面に旅行してきましたよ。
 
 
全体行程はこんな感じ。
 

まずは寄るつもりもなかったんだけどたまたまあったので寄ってみたヴィースタールシュタウ湖。
なんかすごく遠浅な湖だった。
場所はこんなところ。
 
 
ホテルはヴァイダッハ(Waidach)という小さな村。基本的に山と小さな川と広大な牧草地以外何もない場所。
 

川がとにかくきれいだった。

以下、牧草地。
 
 
 

こんな湾曲した場所もある。なんか平衡感覚がおかしくなりそう。
 

あとは山。
 

2013年8月12日月曜日

娘、IKEAの家具を組み立てる


今日の夕方、虹がくっきりと出た。

土曜日にIKEAで衣類の収納タンスを2つ買ってきた。日曜に1個組み立てている途中に娘がふらふらやってきたので、手伝わせてみると興味を持っている様子。
今日帰宅すると、なんと既に勉強を終わらせて残り1個を組み立てる準備万端となっていた。こんなに勉強をてきぱきやるのなら、毎日IKEAで家具を買ってもいいくらいである。
おもしろいので、引き出し部分の組み立てを任せてみると・・・
 

なんと一人で4個の引き出しを全部組み立ててしまった。レールは付いているしそんなに簡単な構造じゃないんだが。
ありゃ?こいつやっぱり理系?しかも工学部系?僕の血を引いているのかなあ?しかし僕は工学系だけど実は隠れ文系なんだけどなあ。
まあまだ中3だし、これから興味関心がどうなっていくのかわからんけど、何でもいいから興味のある分野をしっかり見つけて欲しいものである。
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2013年8月10日土曜日

例の果物の名前がわかった


ずっと気になっていた果物の名前がようやくわかった。
例の果物ってこれね。プラムの味がするプチトマトのちょっと小さめな感じのやつ。
名前はMirabelle(ミラベル)でした。これ英語でもMirabelle Plumというらしい(ドイツ語でもMirabelle Pflaumeともいうらしい。PflaumeってPlumね)。スモモの亜種だって。やっぱりプラムだったんだ。

先日湖水浴に行ったときにちょっと話をしたドイツ人が教えてくれたのよ。

ちなみに、Mirabelleにはいろんな色があり、通常この黄色のものを指すらしい。黄色いのはまだ熟していないのかと思ったら違った。試しに食べてみたらすごくおいしかった。なっているところをみると、まるでギンナンのよう。
 

この赤いのはRot Mirabelleというとのこと。そのまんまやね。

散歩のたびに森の中で採集するんだけど、毎回袋いっぱい取れる。これを洗って冷やして食べるととてもおいしい。野生だから誰も農薬なんかかけてないし、犬が木の根元でおしっこやらなんやらをしまくっているだろうから、いわば無農薬・有機果物といえるかもしれない。
 

この木は同じ森の中に生えている野生のりんごの巨木。だれも間引いたり世話をしないので、ちょっと見にくいかもしれないけど、びっくりするくらいのおびただしい数のリンゴが実っている。あと1ヶ月くらいで食べ頃かな?
 
重いもんだから、金曜夜の雷雨で枝が一本折れてしまったようだ。一本の枝にこれだけの量のリンゴがなっているんだから、折れるわなあ。
 
本当に実り多い豊かな森です。
 

帰ってきてビーチベッドで一休みすると、お犬がべったりひっついてくる。今日は寒いくらいだったので暖かくてよろしい。
 
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