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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2016年3月26日土曜日

【番外編】バルセロナに行ってきた(その1)



 イースター休みを利用して、2泊でバルセロナの観光をしてきた。

 航空会社はドイツ語圏のLCCの代表格、NIKIである。この会社って、元F1ドライバーのニキ・ラウダが作った2つめの航空会社。ちなみに最初のはラウダ航空という奴だったけど、オーストリア航空に身売りして数年前にブランド自体も消滅してしまった。

2016年3月25日金曜日

イースター


 今日と来週月曜はイースターでウィーンの国連都市は公休。6月いっぱいまで本当にしゃれにならないほどの忙しさなので、最近は肉体的にも精神的にもかなりお疲れモード。なのでこのお休みは大変うれしい。

2016年3月17日木曜日

ツェッケン被害、もう始まってますよ



 先日の記事で、ニラ摘みが春の風物詩と書きましたが、こっちには他にもいくつか春の風物詩がある。もう少しすると出てくるシュパーゲル(アスパラガス)が代表例だけど、全くうれしくない風物詩もある。それがツェッケンなのだ。


2016年3月13日日曜日

春が近いような遠いような


 先日お伝えしたように、ニラが生えていたりして、春がもうすぐ来そうな感じだけど、まだ寒くてお散歩にはダウンジャケットが手放せない状況なウィーンですが、そちらはいかがですか?

2016年3月6日日曜日

飽きずにまたドナウ・アウエン国立公園にまた行ったらニラがもう生えていてびっくりしたの巻


 この前行ったドナウ・アウエン国立公園を非常に気に入ってしまい、また行くことにした。

 何せ広い公園なので、今回は前回行ったところからさらに車で15分くらい離れた所に行ってみた。

 スタート地点はSchloss Eckartsauというお城。

門が開いていたので中に入ってみる。

カフェとかもあるらしいんだけど、現在は冬期休業中。3月26日からオープンするらしい。

公園の中に入っていく。
広大な森が広がる。
冬枯れの森が続く。

 公園の中は例によって森なんだけど、森の中で人がごそごそ何かを拾っている。

 この時期に人が森の中でごそごそするってことは・・・

ん?なんか緑のものがたくさん生えている。

あ、ニラ(行者ニンニク)がもう生えている!

 ヨーロッパには、日本のニラは売っていない。そんで、似た風味の行者ニンニクが春の風物詩になるのだ。こっちの人間も滋養強壮で食べたりする。もう少しするとスーパーで売ったりするけど、結構高い。

 ぼくはいつもウィーンの森に行って採集するので、たいてい4月がシーズンと思っていたんだけど、温暖化のせいもあるのだろうけど、平地だとこの時期から採れるんだ。ふーん。

 この行者ニンニク、たいてい別の種類の花と一緒に生えていることが多いんだけど、気をつけなきゃいかんのは、この花が有毒であること。今回気合いを入れて何の花か調べてみたら、スノードロップというヒガンバナの一種なんだそうだ。

白い花がスノードロップ。その手前が行者ニンニク。花の葉っぱは細長く、ニラは幅が広い。当然臭いは全然違う。

 ヒガンバナの一種なので、毒がある。最悪死んだりするそうだ。

 日本の味を追い求めるのも命がけである。

 嫁に電話すると、「卵とじにするのでたくさん摘んできてくれ」との御指示。でもこの辺は花の密度が高いしまだまだ歩くので、帰る間際に摘むことにしよう。

 しばらく歩くと、国立公園を横断する遊歩道・自転車道にぶち当たる。


人が全然いない。

反対側も同じく。

 歩いていると、牛の放牧地がある。国立公園の中になぜ?きっと大人の事情があるんだろう。

ホルスタインとは似ても似つかない毛むくじゃらの牛がたくさん。
これはドナウ川が蛇行して切り離された三日月湖のようなところ。

 歩いていると、また広大な草地が出てきた。



 誘惑に負けて例によって寝転んでしまう。前世は牛だったのではなかろうか。

 そうすると、例によってお犬が股ぐらに入ってくる。ふらふら歩いても安全なのに・・・気の小さい奴だ。

 以下、ファインダーを覗かずに適当に撮った写真。

でへへ、失礼しますよ。

逆方向を警戒していてあげますね。

こっちも失礼して横にならせてもらいますね。

 本当に気持ちがいい。比喩でもなんでもなく、空気が甘いんだな、これが。

 ちょっとうとうとしてから、また歩き出す。そろそろ帰ろう。


遙か彼方にお城が見える。

 あ、この辺は花の密度が低そうだ。ニラ摘みをしよう。

いい感じでしょ?

 こういう時の犬連れのメリットは、ウ○チ入れ袋を複数必ず携帯していること。それに採集したニラを入れられる訳だ。

たくさん摘んだので、自動車に戻ることにする。

 公園から直接お城の敷地に入れるんだ。

ゴールが近いことがわかったのか、急に前を歩くようになる。
お城の周りはスノードロップがたくさん。
白い花は食べちゃだめだそうです。

有毒植物とは思えない可憐さ。
 ちなみに、スノードロップは日本語では待雪草というんだそうだ。春に咲くのに変なの。ドイツ語ではSchneeglöckchen(雪のベル)と言うんだそうだ。こっちの方がしっくりくるな。

 お城の周りの庭園には、こんなわびさびの橋が架かっていたりする。

古そうだけど落っこちないかな?

 いやあ、この公園は楽しい。また来ることにしよう。




2016年3月5日土曜日

出張から帰ってきてほっと一息


 御無沙汰してます。

 日本に10日ほどの出張をしてきて、水曜の夕方にウィーン到着。木金と絶望的な時差ぼけを堪えて出張中に溜まった仕事をこなし、ようやくの週末。

2016年2月14日日曜日

ドナウ・アウエン国立公園に行く


 バングラデシュの時差ぼけ攻撃を依然引きずる私。

 昨日はサタデーナイト・バドミントンでへとへとになっても、朝起きると依然としてぼーっとしている。

 こういう時は、緑の中(冬だけど)に行きたいもの。でも遠くはめんどくさい。そんでグーグルマップを見ていると、右下の方に緑の一帯がある。ここなら車で20分くらいで行けそうだ。んじゃ行ってみよう、そうしよう。

2016年2月13日土曜日

バングラデシュ出張から帰ってきました


 1週間のバングラデシュ出張から帰ってきました。喧噪と混沌のダッカからウィーンに戻ってくると、あまりにも環境が違いすぎて頭が変化に対応できず混乱します。

2016年2月2日火曜日

最近異常に暖かい


 2月に入って、日に日に日が長くなってきた。


夕方5時近く。1ヶ月前なら当然真っ暗なのがまだちょっと明るかったりする。


 それとは無関係なんだろうけど、最近異常に暖かい。夜のお犬の散歩の時も毛糸の帽子をかぶって歩いていると汗ばんでしまう感じ。

夜7時半過ぎでなんと気温12度。


 まだ冬が終わるのを期待するには早すぎるし、暖かすぎるのも不安になったりするけど、過ごしやすいのは否定できない。


2016年1月24日日曜日

雪、速攻で溶け始める


 昨日あれだけ降った雪も、今朝いきなり7℃もある気温で溶け始めている。だいたい昨晩も4℃とかあったし。

 今週はとても暖かいようなので、数日でまるっきりなくなってしまうだろう。



もう地面が出始めている。

 しかし雪があるとお犬は大興奮。いつもより増して車自動追跡装置となり遮音壁沿いの芝生で走りまくり。






 お犬も人間でいけばもう中年にさしかかっているわけで、走って体力をつけて、いつまでも元気でいて欲しいものである。


疲れました。

土の上は雪がたくさん残っている。

 森の中に入ってみる。雪があると湿度もあるし、森のきれいな空気がさらにおいしい。

僕は雪を食べる方に夢中です。

 せっかくなので(何が?)、雪の中でお犬のブロマイド写真を撮ろうとするが、カメラ嫌いさを遺憾なく発揮され目線を合わせてくれない。

写真を撮るにはまず事務所を通して依頼してください。

 太陽まで出てきた。雪が溶けてぐちゃぐちゃ。お犬のお腹もびちゃびちゃ。これは帰ったらシャワーだな。

歩きにくくて大変です。



2016年1月23日土曜日

大雪


 土曜にAlte Donauから帰ってくる頃から降り出した雪はそのまま降り続き、大雪になった。


がんがん降ってきた。

 僕の部屋のベランダにも雪が積もり始めている。


これはいい雪ですね

ちょ、待て、さっき足とお腹を洗ったばかりだろ

ん?


いや、だから、またぬれちゃうでしょ


 そんなことになるとは予想だにせずに金曜にBadenにあるEl Gauchoというステーキ屋さんを予約してしまったので、大雪の中、渋滞するアウトバーンでBadenまで行ってきましたよ。

バーデンも雪景色。

ここの肉は最高。トッピングでフォアグラを選ぶともれなくダイエットに最凶の高カロリー食のできあがり。

Badenは名前のごとく温泉地(日本のような熱い温泉じゃないですよ)なのだが、雪のこともあり速攻で帰ってくる。何のためにわざわざ片道1時間かけたのか・・・。

帰ってくると、さらに積もっている。

 基本的に夕方以降は僕の部屋で憩うお犬。早速日本式3階まで上がってきて、ベランダに出たがる。
 結果、かなり積もった新雪を御堪能。

これはうまい。

新雪を堪能されるお犬に雪は降り積もる。



雪の粒が大きくなってきた。これはもうすぐやみますな。


 ちなみに、明日からの天気。なんと毎日氷点下以上。これは速攻で溶けますな。



Alte Donauが完全結氷したので氷の上に乗ってみた



 最近寒い日が続いたので、Alte Donauがどうなっているか見に行ってやろう。

2016年1月22日金曜日

インプラント治療が終わったのでGyőrの町中に行く


 昨年7月からハンガリーのGyőrにある歯医者で始めたインプラントの治療が今回でやっと終了した。合計6回か7回、片道1時間半かけて通った訳だ。

2016年1月21日木曜日

風流犬


 夜中に降ったらしく、今朝起きてみたらちょっと雪が積もっていた。

 うちのお犬は新雪をこよなく愛する風流犬なのであり、飼い主である私としても、そのわびさび心に可能な限り応えたいと常日頃から思っている次第である。

 まあそんなことで、日本式3階にある僕の部屋のベランダにわずかに積もっていた雪をお犬が楽しんだ、という誠にどうでもいい報告がこの記事の主題である。

2016年1月17日日曜日

客の言うことを聞いてくれないサービス業


 うちのお犬を飼ってもうすぐ5年になる訳ですが、今更ながら知ったのは、「シェルティは毛を切らなくてもいい」ということ。シェルティってある程度の長さまで伸びたら抜けちゃうらしいですな。今までごめんよ、お犬。

2016年1月16日土曜日

Seestadtに行く


 ウィーンの日本人コミュニティの掲示板「ウィーンの森の散歩道」(http://wien-jp.com/cgibin/wwww.cgi)では、いらなくなったものなどの売り買いやお部屋情報などが載っていて、役に立ったりする。

 先日、ちょっと欲しかったものが売りに出されていたので連絡を取って、無事売買成立となり、今日先方まで取りに伺った。場所はSeestadtの駅。

2016年1月10日日曜日

Alte Donau結氷した途端に融け始める



 先週雪が降って気温も下がり、通勤途中に通るAlte Donauもようやく結氷したようだった。

 昨年は異常な暖冬で、毎年凍るAlte Donauが凍らずにびっくりしたのだが、今年はようやく平年並みになったかと密かにほっとしていたのだが、週末暖かくなったので果たしてどうなったか見に行った。

2016年1月9日土曜日

霧、霧、霧


 ロンドンは霧の都というけど、ロンドンに限らずヨーロッパの冬は霧がすごい。ということは太陽もあまり出ないので、沈鬱になり、自殺率が上がる。

 とはいえ、長毛種のお犬にとってはあまり問題は無いようで、霧が出ようが何しようが寒けりゃ走り回るのに好都合とばかりに喜んで走り回る。

2016年1月4日月曜日

今日は結構雪が降ったなり



 今日から仕事再開である。とはいえ、日本のように「御用始め」とか「年頭所感」みたいなのはなく、なんとなくいつもの月曜のような感じで仕事が始まる。まあ、同僚の部屋に行ったり向こうがこっちに来たりして新年おめでとうくらいは言い合うんだけど。

 そんで10時くらいから雪が降り始め、お昼前後は吹雪状態に。

2016年1月1日金曜日

ブダペストでの年越し



 あけましておめでとうございます。ということで、再開します。

 昨年に続いて、今年もブダペストの知人宅で年越しをした。