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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2014年1月27日月曜日

ついに雪が降ってきましたよ


 やれ暖冬だ、やれ雪が降らねえ、やれ給料が安いなどとあまりにも騒ぎすぎたせいか、神様がお怒りになってついに昨晩から雪を降らせ始めましたよ。でも給料は変わらないのがちとつらい。じっと手を見る。

朝、オフィスに着いた時の状態。ちょっと小康状態。


しばらくしたら、ものごっつ降ってきましたよ。

 ゆーきやこんこんあられやこんこんと娘が歌っていたのが頭の中に残っていて、確か猫はこたつで丸くなるの後に2番があったなあと思って調べたところ、驚愕の事実を発見。
 「雪やこんこん」と思っていたのは本当は「雪やこんこ」が正解らしい。さらに、猫こたつは実は2番であった(1番は山も野原も・・・)。
 うーん、子供の頃はちゃんと歌ってたのかなあ?人間の記憶は当てにならんなってお話でござる、にんにん。


2014年1月26日日曜日

日曜日は歩くに限る

 今日は最高気温がマイナス4℃。まあ、例年に比べればまだ暖かい方なのかもしれんけど、暖冬にすっかりと慣れたダレまくった体にはきつい日であった。
 とはいえ、幸いにして薄日が差していたし風もほとんど無かったので、ロングウォークをしてみよう。

今日歩いた大体のルート。

 まずは例によってお犬を走らせる。ただ競争相手の自動車は日曜の朝だけあって少なめ。20分程度で切り上げる。
 まだ走り足らないお犬を置いてとっとと歩き出すと、置いてかないでーと追いかけてくる。

お犬がくる。

薄ら笑いをしながらやってくる。

ちょっとよそ見をしながらやってくる。

やってきたー。


 Alte Donauの一番端っこのWasserpark。ここはさすがに氷結していた。


でもあまり厚い氷でもなさそうだ。

一部氷が割れているところもあり、そこには白鳥やらサギやら陸カモメやら極めて雑多な鳥たちが群れていた。こんなに寒いのにやっぱり水があった方がいいんですな。


ドッグランまで足を伸ばす。広大なドッグランにも人出(犬出?)は少なめ。寒いしなあ。


 iPhoneの万歩計ソフトによると、今日は11.6㎞、2時間18分歩行で11300歩。消費カロリーは705kcalだそうだ。
1万歩歩きましょうとかいうけど、結構きついっすよ。



2014年1月25日土曜日

この時期に菜の花が咲いているっていくらなんでもあれじゃない?

 日本やアメリカは寒波で大変だそうですが、

 こっちは菜の花が咲いてますよ。

ちなみに、これは昨年の同じ日。

昨年も雪が遅くて、今年はどうなっているんだろうというのが挨拶の常套句となっていたのだが。 ことしはそんなもんじゃない。ぶっちぎりの暖冬である。

まあ、そんなことはお犬にはせいぜい無関係という程度の関係しかない。

運動(長毛種の犬の)には程よい低さの気温。心置きなく走り回っている。

 そうすると疲れる。

 記念写真を撮ると、だらけたのしか撮れない。

他の犬と遊ぼうともしない。


風はちょっとあったので体感気温は結構寒かったものの、日差しだけは十分。

 散歩中にしっかりビタミンDを合成できました。



2014年1月24日金曜日

電子辞書が壊れちゃったので新しく買ったでござるよの巻

前回ウィーンに来る時(2003年)に、電子辞書を初めて買った。
それまでは海外に出るなんてことは夢にも思わず、英語から逃げ回っていたので、まあ正直必要なかったわけだ。
さすがに英語で仕事をすると辞書なしにはやっていられないってことで、急遽買ったのがSONYの名刺サイズの電子辞書。
以降、10年以上にわたって苦楽をともにした相棒だった。
今回帰国時も仕事をしなきゃだったので同行してもらい、年明けウィーンに戻ってさて使おうとしたら・・・

富士山・・・?こりゃあ新年早々縁起がいいワイ、母さん一本つけておくれ!
・・・などと言っている場合ではない。持ち運び中に液晶がぶっ壊れちゃった。
正直、青くなりましたね。どうしよう。 辞書なしで済ませるほどの英語力が私にあると思って!?
 もうしょうがないので、同じやつかその後継版を探したところ、なんとSONYは既に電子辞書から撤退、在庫品もまったくなし。この小ささと操作性、気に入っていたんだよなあ。
とはいえ、100%英語の仕事だと、さすがにリーダーズ英和・和英辞典クラスだと厳しさを感じていたのも事実。特に和英は最低でも中辞典、できれば大辞典クラスが必須なんですわ。
ってことで散々悩んで、ヤフオクで新品を落として恩師の秘書さんにお願いして送ってもらいましたよ。


新しい相棒、CASIO EX-word XD-D9800。なんか10年で大進歩ですな。
正直、「全国方言一覧辞典」とか「スポーツ用語辞典」やら「図解雑学マルクス経済学事典」やら8割方無用な辞書類なのでその分安くしてほしいとは思うし、タッチパネルやらセカンド画面やらはニンテンドー3DSじゃないんだからいらないんだけど、英和・和英大辞典があるのはこのレベルしかないので、しょうがない。
しばらくいじっていると、なんか僕のサブカメラ、ニコワンとまるっきり同じ系のつるっとしたホワイトであることに気づく。まあ両方ともヤフオクだったので色は選べなかったわけだけど、なんかメルヘンっぽい趣味に変わってしまいそうな今日この頃。
まあ何にせよ、大枚払って買ったんだから、10年は働いてもらおうか。

2014年1月18日土曜日

霧の土曜日

 気温は相変わらず中途半端な状態で、結局雪にはならずに霧になってしまう。



 霧の中を歩くのはなんか楽しい。


陸カモメ(と勝手に命名)が畑で羽を休めている。


お犬は相変わらず元気で走り回っている。車が来ないか待っているところ。二足歩行に進化しようとしてるのかもしれないが、きっとそんなことはないだろう。

この中にお犬が隠れています。さてどこでしょう?













 ここでした。
オチも何もなくて申し訳なし。




2014年1月12日日曜日

暖冬だ

 12月頭に数日降って以来、ほとんど雪が降らない。それどころか、氷点下に気温が下がることもさほど多くない。今年は暖冬のようだ。
 お犬の散歩でAlte Donauまで足を伸ばしてみる。 昨年はダウンジャケット2枚重ね着してヒートテックのタイツとEDWINのWildFireでも寒かったけど、今年はダウン1枚とWildFireで余裕である。

 基本的に冬は凍結するAlte Donauも今年は全く凍っていない。 スケーターはさぞ残念だろう。

 野次馬ならぬ野次白鳥が縦列でやってくる。

昔の水曜ロードショーのオープニングのように撮ってみたけど、いまいち。

 暖冬の年は冷夏、とよく言われるが、是非ともそうなってほしい。冷房のないウィーンで昨年のように40℃とかはもう勘弁して欲しいものだ。


2014年1月7日火曜日

2014年1月6日月曜日

12月19日~1月6日 日本帰国

 ちょっと所用があったので、年末年始に一時帰国した。
 まあ、基本的に和食(含むラーメン、カレー)を楽しみつつだらだらしていたので、特段記事に載せるほどのことはなかったんですけどね、まあ無理矢理なんか書いてみよう。

 まずは温泉。ヨーロッパだとハンガリーの温泉は有名だしオーストリアでもBadenやら温泉はあるけど、基本ぬるいし水着着用。要は温水プールと考えれば間違いない。 やっぱり冬は拷問に耐えるような声を出さないと入れない日本の熱い温泉がよろしい。
 
娘お気に入りの富山県の温泉。ここは廊下が全部畳敷き。


エレベータホールも畳敷き。かに料理がイカすんだ、これが。

ついでに、世界遺産の相倉合掌造り集落に立ち寄る。





この後は関東に戻ってきて、最低限の挨拶回りをしてだらだら過ごす。

まあ一応行っておこうかとスカイツリーへ。我が家からは比較的近いことがわかった。
とはいえ、展望台の予約はできず、下から眺めるだけ。娘は食品サンプルに凝っていて、スカイツリーの下にあるそのお店に行くのが主目的。
スカイツリーって、どう見てもまっすぐじゃないというか、なんか変。

我が家の近所にふくろうカフェができたというので試しに行ってみる。
ウィーンじゃ、ねこカフェができたってんでヨーロッパ中の大騒ぎ(マジ)になるくらいなのに、ふくろうとは・・・。相変わらず斜め上を数周先に突っ走ってますなあ、日本。お一人様1時間800円(フリードリンク、年末年始はお汁粉付き)也。ド田舎なのに結構繁盛している。


ふくろうを飼うマニアが増加中とのことなのだが、正直意味がよくわからない。いや、かわいいんですけどね。小鳥のようにせわしくないし。でも、なんていうか、interactionがないというか、ニワトリ並みのリアクションしかないし、さりとて毎日卵を産んでくれるわけでもないし。そんで一羽数十万円という中古軽自動車並みの値段だし。娘はもう一度来たいと叫んでいる。また次に帰国したときね。

ってことで、ウィーンに戻ってきましたよ。