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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2013年3月25日月曜日

撮像素子のクリーニングをする

一眼レフはレンズを交換することができる。これぞ醍醐味なのであって、レンズを交換しないのならば(特にパンケーキレンズのようないい加減なレンズを付けっぱなしにするなら)、いっそハイエンドコンパクトデジカメにした方がいろんな面でよほどいいと思っている。
しかし、レンズ交換をする際にはカメラ内部が外気にさらされるわけで、そうなるとゴミの混入がある意味不可避となる。 D800にも一応センサークリーニング機能はあるんだけど、オリンパスのような強力なものではないので、ゴミがつきやすい。

今回もこの写真を撮って、あれ?と思った。左上にぼんやりと灰色の点がついている。
 

センサー上のごみなので、一度付いてしまうと取れるまでは常に同じところにしみが写ることになる。この写真もそう。
 

こういう時は、白い壁などを撮ってみるとよくわかる。一度気がついちゃうと気になって仕方が無くなる。
 
こうなると撮像素子を掃除しなきゃいかん。ウィーンには町外れのすっごく遠いところに1軒だけニコンのサービスセンターがあるのだが、わざわざそこまでいくのは面倒だし、日本と違って数日待たされることもある。
ってことで、クリーニング用のキットの出番となる。
こういう時はペンタックスのキットが便利。オレンジ色の粘着シリコンでセンサー上をぺたっとしては粘着紙に移すことを繰り返す。
何せカメラの心臓部を直接触ることになるので、初めてやったときはものすごく緊張したけど、もう慣れた。
 

目標のゴミは取れたけど、今度は右端にでかいゴミが再付着。何回かぺたぺたしても取れない。あまり何回もやるとセンサーを傷つける恐れがあり、そうなると泣いても泣ききれない結果となる。正直、手が震えました。
でも、そんなこともあろうかと!ちゃんと薬局で純度96%の無水アルコールを買ってあるのさ(上の写真の右側の小瓶)。質の良い綿棒にちょこっとアルコールをつけて、さっと該当部をかるーく一拭きすると
 

ほら、今度はばっちり。
アルコールを使ったのは今回が初めてだったし、綿棒を使うのはよくないという説もあるので超不安だったけど、結果オーライ。
これ、純度の低いアルコールだと拭きシミが残ってしまいとても不快になるらしいので要注意。
 
Posted by Picasa

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