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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2013年3月17日日曜日

タンドリーチキンを作ってみる

 僕はストレスを解消するのが下手な人間なわけですが、数少ない解消方法として料理がある。昔は土日になるとパスタやら何やらを作って家族に食べさせていた。料理を作っている最中は無心になるので、なんとなくストレスを解消できるというか、無心になることでストレスの原因を客観視できるようになる(こともある)のである。
ただ、地震を契機として人間が変わってしまった部分があり、その一つが料理を作らなくなったこと。めっきり作らなくなった。もしかしたら、土日のお犬の散歩がストレス解消になっているのかもしれないんだけど。

とはいえ、ちょっと久しぶりに何か作ってみるか、ってことに。

土曜の夜に仕込んで冷所に寝かしておいたもの。さて、これはなんでしょう?と表題でバレバレにも関わらず問題を設定してみる。
内容物は、鶏肉、無糖のヨーグルト、パプリカパウダー、カレー粉、ケチャップ、レモン汁、ニンニク、ショウガ、ウスターソース、ポン酢など。
 

オーブンでじっくり焼く。
 

答えはタンドリーチキンでした!
久しぶりに作った割にはよくできた。こっちはパプリカパウダーが日本とは比べものにならないくらい安いので、これからたびたび作ることにしよう。

なぜなら、チキン自体がおいしいだけでなく、
 
副産物としてカレーができるから!
肉を取り出した後のつけだれにホールトマトを投入してカレー粉を追加で入れると、水を使わない濃厚なカレーが楽しめます。だから、つけだれはたくさん作るのが吉。
今回はオーブンで焼いた際の肉汁なども投入しました。濃度は牛乳で調整します。味の微調整はジャムとかソースとかチリペッパーを使うのがよろしい。
昔、インチキ外交官だったときに公邸シェフに教わったとおり、カレーは当日は我慢して翌日食べると味が落ち着いてさらにおいしくなります。タンドリーチキンは多めに焼いて、残ったらカツカレーのカツの代わりっぽくして食べるのもオツなもの。
誰に教わったわけでもなく、自分で工夫していると、確かにストレス解消になるなあ。
Posted by Picasa

6 件のコメント:

  1. はじめまして。ゆきさんのブログから来ました!!
    タンドリーチキン&カレーとても美味しそうで、作ってみたいです。もし可能であれば、レシピを教えて頂けるとうれしいです。
    当方ドイツ在住ですが、ウィーンに住む可能性があるため、情報収集しております。ゆわぐいさんの観光とは違うウィーンの日常のブログをこれからも楽しみにしております!!

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  2. カピバラさん、初めまして!
    いやあ、コメントをいただけてうれしいです!
    レシピですか。なんか適当に作っているので申し訳ないのですが、3人前くらいだとだいたい以下のような感じだと思いますです。
    無糖ヨーグルト300~400g、パプリカパウダー大さじ4杯前後、ケチャップ大さじ5前後(これで味が付くので、適宜お好みで調整してください)、ニンニク(チューブ)小さじ1~2、ショウガ(チューブ)も同量、カレー粉(僕は面倒なのでカレーのルーを2カケほどを牛乳と一緒に電子レンジでチンして溶かしちゃいます)、ポン酢小さじ2(なければレモン汁で代用)、ウスターソース大さじ1くらい、あとは塩こしょうを適宜、ですかね。鶏肉(1㎏くらい平気で食べちゃいますよ)は食べやすい大きさに切って、フォークで穴だらけにするか包丁で切れ目を入れて、塩こしょうをして上記ソースに一晩つけ込む、と。
    そんで翌日鶏肉を取り出して焼くだけ。焦げやすいのでソースはなるべく落としてから焼いた方がいいと思います。
    そんで、残ったソースにホールトマトを一缶投入、味が整うまでカレー粉を投入、きっとすっごく濃くなるので牛乳で適宜延ばします。ジャム、チリペッパーとウスターソースをお好みで入れると味が複雑になっておいしいです。このかれもできれば一晩置いて翌日食べましょう。はっきり言ってこのカレーは絶品だと思います。あ、書きながらまた食べたくなっちゃった(笑)
    ドイツにお住まいですか。どの辺ですか?ウィーンにお越しの際には是非一声おかけください。

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  3. ゆわぐい様
    レシピどうもありがとうございます!!早速作ってみたいと思います!!!一度に二度美味しい系のレシピは、主婦には大助かりです(笑)
    私は、北ドイツのハンブルク在住です。ウィーン同様まだまだ寒いですよ。週末はまた雪の予報です(>_<)春が待ち遠しいですね!!
    去年の夏にウィーンに旅行に行きました。ステキな街並みに家族で感激しました!!また行くかもしれませんので、その時はどうぞよろしくお願いします!!

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  4. カピバラさん、コメントありがとうございます。
    いや、男としても、ソースから何から何までが全部おいしくいただける料理というのは気持ちがいいもんです。胸肉とかだと、鶏皮をカリカリになるまで空炒めするとこれまたおいしいですしね。
    ハンブルクって、やっぱりハンバーグが名物料理なんですか?
    是非またお越しください。

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  5. ゆわぐいさん、
    私もよく友達に聞かれるのですが(笑)ハンハーグは、確かにハンブルク由来でタルタルステーキを焼いたものが原型だと聞いたことがあります。
    かと言ってハンブルクの名物料理ではない気がしますが、ハンバーガーの美味しいお店はあるようです。何分行ったことがないので定かではありませんが。名前もドイツ語だと「Frikadelle」ですしね(^^;)
    では、また。楽しいイースター休暇をお過ごし下さい!!

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  6. おっしゃるとおり、ドイツ語にすると全然違うんですけどね(笑)僕が学生時代によく行った喫茶店の名物料理にパスタの上にどかんとハンバーグが乗っかったハンブルクスパゲッティというのがあったものですから。
    良いイースターを!(僕はクリスチャンじゃないので単に休むだけですけど)

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