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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2006年3月4日土曜日

朝から停電

 朝起きて、いつものように子供を送りに行く。



 アパートに戻ってきて共用部分の廊下の電気をつけようとすると、全然つかない。部屋に入ると妻がノートパソコンの前で「ネットに接続できない」とぶうぶう。ルーターを見ると電源ランプがついていない。配線をチェックしても異変なし。あれー?自分の部屋に帰ってシャッター(電動)を開けようとしても動く気配なし。ここでようやく、停電だ!と気が付く。



 ウィーンは家庭の電化率が極めて高く、我が家もたぶんオール電化住宅。ガスはほとんど使われてません。これはこれで安全で便利なのだが、いざ停電となると大変。お茶も飲めない。シャワーも浴びれない。料理もできない。さらにいうと車庫のゲートが開かないので出勤できない。



 途方に暮れていると、通りが騒がしくなる。消防車、電力会社の車のコンボイが行き過ぎ、100m先くらいで止まる。出勤できないのでヒマだったので見に行く。



Pict0008_18  消防車、警察、電力会社の車が大集結。





 



 







Pict0009_13  はしご車まで登場。





 



 



Pict0007_20  消防士。なんか日本のより格好いい気がするのは気のせい?





 







 結局変圧器のオーバーヒートだったらしく、30分くらいで復旧。でも半径500mくらいの範囲で停電になったらしい。



 ウィーンは日本のように配電線が醜く露出しておらず、原則地中化されている。景観上はよいのだが、断線でもすると復旧にものすごく手間と時間がかかる。それに老朽化がハンパじゃないほど進んでいるので、よく切れるらしい。まだ変圧器でよかったですよ、本当に。



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