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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2012年4月20日金曜日

北イタリア旅行その4 Graz

 4月11日、イースター休暇も最終日。当然ウィーンに戻る訳だが、途中でグラーツに立ち寄ることにする。
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 最終日、Povolettoは雨。これがVilla Corenの門。本当に農家である。いい味でてます。

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 雨は不思議なことに山岳地帯に近づくほど小降りになり、オーストリアに入ると降っていなかった。でも山肌には雲がこびりついていた。



 しばらくするとグラーツに到着。いい加減疲れていたので、時計台に登るだけにする。

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 駐車したところから時計台まで歩いている途中の教会。いい味を出している。



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 途中の川の上にある不思議な建造物。カフェらしい。



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 グラーツのトラム。ウィーンのよりモダンな感じ。スピードも出そう。でも路面電車だからスピードを出してもしょうが無いんだけどね。



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 建物の間から目標の時計台が見える。あそこまで登るわけだ。



 行き方は2種類。
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 このトンネルを進んでエレベーターに乗るか、



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 この階段でえっちらおっちら登るか、である。



 ちなみにエレベーターはお一人様片道90セント。階段は無料。0.2ピコ秒くらい考えて、当然エレベーターにする・・・ところが、窓口のおやぢから、犬は口輪をしてないとだめ、と冷酷な仕打ち。しょうがなしに僕とお犬様だけは階段で登ることになった。
 ・・・と、当然ながらここから頂上までのつらい階段登りを写真付きでおもしろおかしく書くんだろーなー、こいつは。と読者の方はお思いだろう。自分もそのつもりだったのよ。でも、でもね、この階段、かなり怖いのよ。急だし狭いし手すりはいい加減だし、その上お犬様は僕の前を蛇行しながら歩きやがるし。正直、3分の1くらいから「これはやばいかも」と思いだし、半分くらいから腰が引けるわ足はすくむわ犬は相変わらず犬だわで、写真どころじゃなく、景色を見るのも怖くなっちゃって、ずーっと足下だけ見て歩いてました(苦笑)

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 これが途中で撮った唯一の写真。情けない限りである。



 やっと頂上に到着する。
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 これが時計台。何がおもしろいかというと、この写真を撮ったのは午後4時過ぎ。ってことは?そう、長針と短針が逆なんですな。なんか時間だけわかりゃいいよなって初めに長針を作ったけど、やっぱ分も必要だしぃ~でももうこれ以上長い針はできないし~、分は短い針にしちゃえ、てへぺろーって感じだったらしい。

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 さすがに眺めがいい。高度は増しているにも関わらずもはや狭い階段じゃないので問題なく風景を楽しむことができる。人間って不思議である。屋根が茶色で統一されているのが何ともきれいである。日本もこうだったらいいのになあ。



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 本ブログ初(でもないか)、パノラマで撮ってみました。



 きれいな街でした。前回赴任時には、確かグラーツの公園の水道で天然の発泡水(Mineralwasser mit gasってやつですか!?)が出ているところがあったはずなのだが、今回はそこには行かず、次回に持ち越すことにした。疲れたし。もうトシだし。



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 さすがに疲れた表情のお犬様。やっぱり家がいいよね。さて、帰りましょ。



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