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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2006年4月22日土曜日

ザンクト・ペルテンに行く

 17日の月曜日はイースター・マンデーでお休み。意味も分からずにお休みになるのはお得感がとても強い気がするのですが、いかがでしょうか。



 なんとその上、妻子に用事があり、そのお休みを一人で過ごすことができるという、何とも言えない幸運(?)に恵まれてしまい、まあどうしましょう。



 まだ時差ぼけのぼーっとした頭で今日何をするかを考えてみる。ゴルフの練習にでも行くか、ジョギングでもするか、普段は読めない難解な本でも読むか、はたまたどこかに行くか。1日を有意義に過ごそうと思っての行動だったけど、それを布団でごろごろしながら考えたのが失敗の元。いつしか気を失い、気がついてみるともう昼過ぎじゃん!まだメシも風呂も入ってないじゃん!結局最も無意味に過ごしそうじゃん!



 メシを食いながらまたどうするか考えてみる。さすがにメシの最中だけあって今度は寝ることはなく、ちょっと遠いどこかに行くことに決定。でも、鬼平犯科帳(大好きなのさ♡)のビデオを見ながら食ったのがこれまたいかん。気がついてみるともう2時過ぎてるじゃん!もうだめだめ人間じゃん!



 仕方がないので近場に行くことにする。地図を広げていると、ちょこっと気になる地名を発見。ザンクト・ペルテン(St. Poelten、oeはoのウムラウトね)。アウトバーンを走っているとよく「○○方面こちら」の看板で見かける。お前は誰やねん。近いし行ってやれとようやく3時近くになって出発。ああ、有意義だこと。



Pict0004_24   現地までは1時間弱で到着できる距離。でも高速を降りてからの標識が不親切で道に迷う。でもそのおかげでこんな景色に出会えた。こういう景色って好きなのさ♪



 なんとか中心部に到着。祝日のせいもあって、とても静か。



Pict0008_19Pict0007_23  これが市庁舎(Rathaus)。パステルカラーでかわいい。市庁舎前は広場になっていて、謎の塔が立っている。どっかで見たことがあるぞ。あ、ウィーンのグラーベンにあるペスト記念柱に似ている!後で地球の歩き方を見ると、こっちのは三位一体の柱、グラーベンのはペスト記念柱(三位一体記念柱ともいう)と書いてある。要は一緒ということ?



Pict0009_16  市庁舎の裏にあるのが英国婦人教会だそうな。地球の歩き方では、「とりわけ見事」と書いてあるが・・・。ま、きれいではありますがね。



 



Pict0010_12Pict0011_12Pict0012_10    ちょっと歩くとドーム教会(Domkirche)がある。外見はおもしろみがないけど、中にはいると、やっぱり豪華!







 





 



 あっという間に中心部を回れる小さな街でした。ま、一人でちょろっと行くにはちょうどいいかも。しかし、なんか無理して観光した気がする。強引に帳尻をあわせたなぁ。



 でも考えてみると、観光をしながらほとんど喋っていない。そうか、一人だとこうなるんですね。



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2 件のコメント:

  1. ザンクト・ペルテンって確かNiederösterreichの州都ですね。やっぱり行って見たいとは思っているんですけど、チャンスが無くてまだ未開拓(笑)なんですよ。
    今回は行かないとなあ。

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  2.  そう、一応州都なんですよね。
     まあ、ウィーンから1時間以内で行けて、きれいな落ち着いた街ですから、何かのついでに行くにはいいかも。

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