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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2014年12月25日木曜日

クリスマスマルクト その1 Rathaus前


 今年もクリスマスがやってきた。そうするとクリスマスマルクトも必然的にやってきたわけだ。



 僕のような宗教的共通性を持たない人間にしてみると、ああきれいだなあなどと上辺だけ楽しむしかないわけで、そんなことでいいのかという気がしないでもないわけだが、今更どうしようもないので、素直に楽しむことにしている。
 てゆーか、クリスマスマルクトにたむろっているこっちの若者が熱心なクリスチャンだとは到底思えないので、おあいこ(何が?)だろう。

  そんで、今年もいくつかクリスマスマルクトに出かけたので、総集編的に書いてみる。クリスマスマルクトってのは24日の夕方には終わってしまうので、今年 はもうお終いである。そのようなタイミングにおいてこんな記事を書くのは時機を逸しているのではないか、という批判の声もあろう。おっしゃるとおりであ る。非常に時機外れなのである。でも書く。だって写真も撮っちゃったし、12月に入ってからすごく忙しくてあまり記事を書けなかったんだもーん。

 さらにいうと、一昨年の記事に も書いたとおり、クリスマスマルクトという言葉は変だ。英語とドイツ語のちゃんぽんだ。webなどでは「クリスマス市」という記事をよく見かけるけど、これも変だ。英語と日本語のちゃんぽんだ。Weihnachtsmarktと言わなきゃいかんのだろうけど、なぜかウィーンにいる(というか僕の身近にいる)日本人の間ではクリスマスマルクトと言うのが一般的である。ということで、ちゃんぽんな言葉を以降平然と使っていくこととしたい。

 ということで、12月12日にはRathaus(市庁舎)前のクリスマスマルクトに行った。こことシェーンブルンが2大マルクトと言われている。


ここの出入り口には毎年銀ぎらぎんのお店がある。金よりきれいだよなあと思うのはトシとった証拠。

はい、市庁舎です。

 すごく混んでいる。でも数日後にまたここに来た娘曰く、その時はもっと混んでいたそうだ。


正直、目がちかちかする。


 あ、これはお菓子の家ですね。


 キャンドル群。左の影が浮き出るやつは買えば良かったと思っている。


ちっちゃい系のデコレーション。


さて、夜なんで、お腹がすいたりするわけだ。ってことで、クリスマスマルクトでお楽しみの食べ物と言えば、暖かいプンシュ(写真撮るの忘れた(笑)。Wiener Neustadtの記事参照)とやっぱりこれだろう。

茹でジャガにソースとトッピングを乗っけたもの。やっぱり定番でニンニククリームソースとチーズとハムが一番。


 もっとお腹がすいている場合には、大きなパンの中をくりぬいてスープを入れたものもいい。

 やっぱりニンニククリームスープを選んでしまう。グーラッシュなんかもあるでよ。


 その他にも、巨大クラプフェンも売っている。買わなくて後悔したので、 Wiener Neustadtで雪辱した。



  それにつけてもRathausの壮麗さよ。これを見ればネズミーランドのシンデレラ城なんて見なくていいと思うのだが、娘と嫁に言わせるとそれはそれで別なんだそうだ。だいたいあっちはお金がかかるのに。






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