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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2014年4月27日日曜日

ナポリまで車で旅行(1日目Povoletto)



 イースター休暇でナポリまで車で行ってきた。



 犬がいると飛行機で旅行するのはとても面倒くさい。それにナポリに行くまでにいろんな所に泊まってその土地のイタリア料理を食べるのは、パスタ激マズのウィーン在住者にとっては極楽なのだ。

 初日はUdineにあるPovolettoという小さな村の農村アパートメントに泊まる。ウィーンから約500km。5時間の行程である。


途中のサービスエリアからの風景。

 Povolettoに到着。お宿は2年前に北イタリアを巡った際にも2泊したVilla Corenというところ。古い農家の家や敷地をそのまま活用している。ここがなんとも気が休まっていいところなのだ。


 古い農家の家だけに、使われている木がすごくぶっとい。2階にツイン1ダブル1の大きなベッドルームがそれぞれ1つずつと浴室トイレがある。


 このPovolettoという村、あるのはブドウ畑と古い教会だけであとは何もなし。何もないのがいいのだ。ここでぼーっとしていると心が洗われる気がする。

 お犬を連れて散歩する。

 古い教会。風の谷のナウシカの世界である。
ちなみに、ナウシカは是非漫画版を読んでいただきたい。アニメ版はわかりやすく勧善懲悪にしてしまっていて失敗である。

カメラに視線を合わせようとしない。

 ブドウ畑。やはり敢えて違う方向を見ている。


 これだけの村である。これがいいのだ。


 アパートのオーナーのお兄ちゃんに教えてもらい、5㎞ほどのところにあるProsciutteria Martinuzziというリストランテに行ってみた。安くておいしいよ、という紹介だったのだが、これが大当たり。
 すいません、以下料理の写真が載っていますが、基本的にレストランで料理の写真をばしゃばしゃ撮るのは大っ嫌いなので、iPhoneでこそこそ撮りました。よって手ぶれがひどいです。





 パスタは当然として、肉が、肉がおいしい! 安くておいしくてボリューム満点!ウィーンと違って、ちゃんとミディアムで焼いてくれる!最高である。ニョッキってあまり好きじゃないのだが、イタリアのは別。とてもおいしい。 どうして隣の国なのに料理の質がこうも違うのだろう・・・。

  夜はちょっと寒かったので暖炉を使ってみたところ、お犬が激しく反応。火が嫌いなようだ。
現在暖炉の火に威嚇中。



2 件のコメント:

  1. ウィーンってパスタが不味いんですか?
    ちょっと意外です。

    車で隣の国に行けるなんて良いですね(^^

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    1. ちくわぶさん、こんにちわ。
      ウィーンのパスタ、まずいまずい。そりゃあ高い店に行けばアルデンテが出てきますよ、でも味はそれほどでもって感じ。普通の店ではぐずぐずのうどんが出てきます。昔の記事にも書きましたが、ドイツで店を出している日本人イタリア料理シェフに話を聞いたら、ドイツの場合茹でた麺を壁に投げてべちゃっとくっつけばちょうど良い茹で具合なんだとか。それなんで、ほどほどの値段でアルデンテのパスタが出てくるおいしい店を探すのがウィーンにいる日本人の必修事項なのです。

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