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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2006年6月12日月曜日

この期に及んでシリーズその2・ザルツカンマーグートに行く

 ということで、今は引っ越しの準備におおわらわなのですが、その合間を縫って、ザルツカンマーグート(Salzkammergut)に行ってきました。例によって、先日のブラティスラヴァの時もご一緒いただいたI本さんご一家と一緒。



 さて、ザルツカンマーグートはサウンド・オブ・ミュージックの舞台として有名で観光スポットが多いのですが、湖あり山あり牧場ありと、かなり心和む場所でもあります。



Pict0001_37Pict0011_14   今回はザンクト・アガサ(St.Agatha)というところで1泊。ここはダハシュタイン連峰の麓にある小さい村。山と緑がとにかくきれい。僕は結局オーストリアのこういう所に惚れたんだと思います。



 夕食はホテルの隣のレストランで食べる。なんとそこにはオーストリア式ボーリング場があり、今回初めて挑戦。



Pict0030_5Pict0027_1Pict0028_6    オーストリア式ボーリング、普通のとは結構違う。まずピンの本数。普通は10本ですが、こっちは9本。あとボール。えらく小さくて指を入れる穴が2つしかない。さらにピンは上にひもが付いていて、シャッフルする時は倒れた奴も含めてひもでつり上げられる仕組み(写真で見えるかな?)。ついでに普通は1フレーム2回投げますが、こっちは1回(ストライクの時は2回)。あと、助走路と玉を転がすレーンの境目に玉の直径よりちょっと高い位のところにひもが張ってあり、投げる時はその間を通さなきゃいかん。ボーリング場と言ってもなんか細長い広間みたいな感じでとっても不思議。



Pict00105Pict00108   翌日は世界遺産・ハルシュタット(Hallstatt)に行く。ハルシュタッター湖(Hallstätter See)のほとりにかわいい建物が所狭しと建っていて、道路はまるで細ーい迷路。



 





Pict01018Pict00122   湖の遊覧船に乗ってみる。気持ちいいー。遊覧船には日本人の団体観光客と乗り合わせる。うちらのグループ(我が家:日本人、I本さん一家:旦那は今は日本国籍だけど生粋のオーストリア人、奥さん日本人、お小ちゃまはハーフ)が奇妙だったのか、下船時に日本人のおばさまが近寄ってきて、「あなたはあちらの外人の方のご親戚?」と聞いてくる。そんなわけないじゃん!



Pict00124  夜にうちの自動車を買いたいという人が来るので先を急ぐつもりが、ヴルフガング湖に行く途中で渓流を発見。子供が遊びたいだろーなーという口実で(実は僕が遊びたい)、立ち寄る。靴を脱いで仮名にはいるとしびれるほど水が冷たくてきれい。



 



 



Pict00125  今度は本当に先を急ぐ(お腹が空いたから。ビールが飲みたいからでは決してない)。ザンクト・ヴォルフガング(St.Wolfgang)で昼食。ここはサウンド・オブ・ミュージックの舞台であるからか、ハルシュタットよりももっと観光地化している。うちも何回か来ているけど、この辺は雨が多いらしく、晴れているのは初めて。



Pict00128  そそくさと帰路につく。これはこっちのアウトバーンの工事区間マーク。残りの距離によって氷上が変わる。初めは激怒の顔だけどだんだん終わりに近づくにつれてちょい怒り→普通→ちょい笑顔→うれしい顔と変化する。この写真は残り2㎞なのでかなり朗らか顔。なんかバカにされているような気がしないでもない。



 約束の7時の5分前に家に到着。でも待ち人来ず。30分遅れて到着。その挙げ句に「車種を間違えた、ごめん」だと!何のためにこんなに急いで帰ってきたのさ!



2 件のコメント:

  1. 同行したI本夫人2006年6月12日 15:29

    ええええええぇーーーーーーっ、折角、早く帰ったのに車種を間違えられてたんですかーーー?!
    もう、びっくりどかーんですよ。(←私語ね)
    じゃ、一緒にもうちょっと色んな所を観光できたのにね。
    娘は家に帰ってからもだじゃれを作ってました。。
    二日間でしたけど、素晴らしい景色をたくさん見れて、命の洗濯ができましたよん。
    私もつくづく、オーストリアって小国なのになんて美しい国なんだと
    再感動しました。(人はあんまり好きじゃないけどね)
    二日間でしたけど楽しい思いでができました。
    ありがとうございました。
    ではでは、奥様にもよろぴくねん☆
    ゆき

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  2. 人は好きじゃないけど国はきれい・・・名言ですね。そのとおり。
    こちらこそ御迷惑ばかりおかけしました。元気でがんばってください。

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