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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2006年6月8日木曜日

ブラジリア 再び

 さて、出張で行っていたブラジリアのことをちょっと書こうかと。



Pict0008_21  ウィーンからだとフランクフルト経由リオデジャネイロ経由で行くのが一般的みたいです。これはフランクフルトに行く途中の外の景色。



 



 フランクフルトからが長い。リオまで11時間。この間禁煙しなきゃならんのが喫煙者にとってはつらいところ。可能な限り寝て過ごすのがよろしいですね。フランク-リオ間はルフトハンザとヴァリグの共同運行で基本的にはヴァリグ。経営危機が囁かれている(てゆーか、会社更生中だから、おおっぴらといったほうが正確か)ヴァリグ。空港使用料も支払えずに乗客の支払いを直前に回収して使用料を支払ってそんでやっと飛ばせてもらえるので必ず遅れる(という噂がある)同社ですが、今回はほとんど遅れなし。4月上旬の時はひどかったですけどね。



Pict0001_36Pict0004_26   ブラジリアの朝焼けと日中。今ブラジルは初冬で乾期。前回はものすごい雲に感動しましたが、今回はほとんど雲ひとつ無い青空。気温は初冬とはいえ25~28℃。でもやっぱり冬は冬の格好をしたいのか、ハイネックのセーターやコートを着ている女性も見かけました。



Pict0021_8  ブラジリアの会議場。すごく斬新な建物。なんか人が床から生えているようですが、これは地下への階段の途中に立っているんですね。



 



 前回の記事のとおり、今回の会議で僕はおしまい。会議最終日前日の最後に議長がサプライズで、いきなり僕の功績を讃える演説を始め、会場から大拍手。聞いてないよーと思いながら、つい涙が出てしまいました。最近涙もろくって・・・。その翌日もサプライズ。去年の議長だったノルウェーのおじさんが晩飯を食おうと。ご指定のレストランに行ってみると、なんと各国合計40人くらいの人間が集まっていて大拍手。みんな30分前から内緒で集まっていたらしい。こいつら本当にサプライズが好きだなあ。寄せ書きをくれたりして、アットホームで好きだなあ。最後に何かしゃべれということで立ち上がって周りを見回したら、見知った連中がみんなにこにこしてこっちを見ている。また涙腺がゆるんでしまいました。年はとりたくないもんです。でも、この会議の事務局、3年やってきたんだなあ。つらいこともあったけど、がんばってきて良かったです。



Pict00032jpgPict0024_5Pict10013_2    翌日は飛行機の時間までフリー。うつらうつらしていようかと思ったけど、また各国のやつらが船を借りてブラジリアほとんど唯一の観光名所である大きな人工湖のクルーズをやるので絶対来いという事実上の脅迫を受け、のこのこ付いていく。風を受けて走る船の甲板で深呼吸をすると、ストレスがどわーっとはき出される感じ。この瞬間写真を撮られたら、鼻や口から絶対にエクトプラズムがもやもやーっと出ていたはず。来て良かった。ホテルの部屋でうだうだしていたら絶対にこの解放感は味わえなかったもんね。



 仕事面でも最後にいい思い出ができました。オブリガード、ブラジリア!



2 件のコメント:

  1. お仕事お疲れ様です。ゆわぐいさんいい男ですね。ですから
    一緒に帰国させて頂くことに致しました。ウィーンでお会い
    したらアイコンタクトしますので、詳細はそのときに。
    いい男がいい仕事するんで前回妬みの対象になったというわ
    けですな。妬み嫉妬は美男美女にはつきものということです。

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  2. ・・・リーさん、何者???

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