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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2015年3月6日金曜日

【ちょっと番外編】シベリア上空を堪能した


 日本出張から無事帰国しました。帰りの便もヘルシンキ経由。



 えー、私、雲と川、特にうねうねと曲がりくねった川を見るのが何よりも好きな人間でして、学生の時に暇さえあれば茨戸川という、三日月湖をたくさん伴う川を見に行っていました。

 それを遙かに上回るうねうね川を楽しめるのがシベリア上空なわけです。

 ということで、本当は常に窓側の座席に座ってずーっと外を眺めていたいのですが、同時にトイレが近いという年寄りじみた体質もあり、通路側に人がいるとトイレに行きにくいということで、しょうがなしに通路側に座ることにしていたわけです。

 ところが、フィンランド航空のビジネスクラスは機首に向かって左から2-2-1という変わった座席の列となっている(機種が小さめだから)ので、右側の座席を取れれば機外の風景を堪能しつつトイレにも行きやすいという、まるで僕のためにあるようなシートアレンジとなっています。

 行きは右側はいっぱいだったんだけど、帰りは幸いなことに右側が取れたので、外の風景を堪能しました。一体何年ぶりだろう?

沿海州の北方は雲に覆われていた。ありゃ、地表は見えないかな?


と思っていたら、雲がどんどん薄くなってきた。これは期待が持てる。


地表が見えてきた。


あ、うねうね川だ。


ちょっとうねうねが小刻みですねえ。


まあまあだなあ。


雲がかかっていて残念だけど、見えるところは三日月湖の嵐。これは良い。


山岳地帯(右側)から大平原に移っていく。


広大な大平原。


あ、これはいいですね。なかなかのうねうね感。


これもいいですねぇ。


うん、なかなか。


また山岳地帯に入ってきた。


山がすごく鋭い。旧石器時代の矢じりを連ねたような感じ。


それがだんだんゆったりとした山に変わり・・・


台地と渓谷に変わってきた。


それも終わり、超広大な平原に。


この黒いの、なんだかわかります?実はこれ、飛行機雲です。 横から見るとこうなっているのか。


平原にもうねうね川が。


ああ、これは素晴らしいうねうね。


うん、何とも言えないうねうね。最高。


この辺は下は海。カラ海だと思う。


一部溶けているのか、砕氷船が砕いたのか、海面が見える。


楽しい下界堪能の旅も終わり。フィンランドに近づくにつれ、分厚い雲で地表は見えず。


 いやあ、目の保養となりました。またブラジリアに行って今度は雲を見たいなあ。



1 件のコメント:

  1. 私も1月にフィンエアーで行きました。うねうね最高ですね(* ̄ー ̄)

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