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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2012年5月13日日曜日

【食事中は見ないでください!】犬のブツあれこれ、Znojmoに行く

 犬も生き物であり、かつ社会規範や道徳のような人間の定めたルールは理解できない能力の持ち主であるので、基本的に勝手気ままに排泄をしたりする。特に大の方はやっかいである。したがって、こういう場合は飼い主が犬の不始末をどうにかしなければならない。
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 うちのお犬様も唐突に歩道で催すことがある。しっかしこの姿勢、すべての力が下腹部に集中しているというか、このまま宇宙まで飛んでいきそうな感じである。



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 ちなみにこの直前に、同じ柄のコリーと遭遇している。XXLとSという感じである。これでびびってしまい、催したのかもしれない。



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 すっきりした後は元気いっぱい走り回るわけだ。



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 そんで、ビーグルからお裾分けをもらったりするわけだ。



 話は元に戻る。オーストリア(他のヨーロッパも同じだけど)は飼い主の道徳観が日本と比べて極めて低い。要は、犬のブツを全然始末しないのである。
 業を煮やしたオーストリア政府は、ブツを始末するためのエチケット袋を各所に配置する一方で、始末しなかった場合には36ユーロという中途半端な額の罰金を課すことにしている。
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 これがエチケット袋である。公園の入り口などに設置されており、黒く見えるのがポリ袋の束である。そんで犬がやらかした場合には袋に入れて下のゴミ箱に入れろ、と。



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 これが、罰金の警告板。
 この制度がスタートして、随分マシになったと思う。とはいえ、道ばたでブツを見かける頻度は依然として日本国内の10倍くらいではなかろうか(昔はホントにひどかった)。



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 さて、お犬様の毛が伸びてきてしまい、子供からも何の生き物か怪訝な視線を浴びるようになったので、例のチェコとの間の旧非武装地帯にあるExcaliburCityに行ってカットしてもらうことにする。
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 途中、走行中の車の中から娘が撮った写真たち。ん、なかなかいいぞ、娘。うちの娘は嵐だとかKAT-TUNだとか嫁譲りのミーハーな部分以外に、ジャズが好きだったりカメラが好きだったり、父親譲りの渋い趣味があったりする。是非とも後者の部分を伸ばしていきたいものだ。
 めずらしくトリマーが混んでいて、買い物を済ませてもまだ時間がある。そんじゃチェコ側に侵入して市内見物でもしようか、ということになり、チェコの国境を越えでZnojmoという街に行った。









大きな地図で見る

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それなりに大きな街っぽいのだが、本当の旧市街に来ると、ひっそりと落ち着いたかわいい街だった。石畳がきれい。
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 大きな時計台。
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 今回、一番興奮していたのはLilyだった。自動車でほいほいと外国に行けるのが楽しいんだって。はいはい、わかるわかる、その感じ。

 さて、ここでもやはり犬のブツ対策がされていました。
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 これがそう。オーストリアと比べると袋が全然違う。紙袋で、中に折り目のついた厚紙が入っていて、簡易スコップ代わりに使えると。なかなか手が込んでいるけど、製造原価がちょっと高そう。
 お犬様をピックアップして家に帰る。
 途中、ずーっと大草原というか小麦畑が広がっている。
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 あまりにきれいなので写真を撮ってみる。



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