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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2015年1月24日土曜日

GPSの付いていないカメラで撮った写真にGPSタグを付ける方法


 僕のメインカメラであるNikon D800と新しいサブカメラのSONY α6000にはGPS機能がついていない。

 写真マニアの方には「そんな機能は無用である」というお考えの方は多数おられるだろう。



 でも僕のように慣れない土地に暮らしていて、公私ともどもでいろんなところに行くし、撮った写真を後から見返して「あれ、ここどこだっけ?」となることがしばしばある。ということで、僕にはGPSは必須なのである。

 Nikonには専用のGPSタグ発生装置がオプションで売られているので、それを常に装着している。

 まるっこいGP-1というやつがそう。ちょっとバッテリーを食うのが玉に瑕。


 
 ところが、SONYにはそういった類いのものは現在売られていないようだ。サブカメラは出張に持って行く予定なので、それこそ全世界を股にかけて撮影することになるので、GPSがないと非常に困る。さてどうするか。

 今回は、備忘録を兼ねて(いつもそうだけど)、そういうカメラの写真にGPSの位置情報を付加する方法を書いてみよう。

 用意するのは、スマホ。それにGPSロガーアプリをインストールする。これには無料のものから有料のものまでいくつか選択肢がある。僕はMotionX-GPSという有料のソフトを選んだ。有料と言っても100円くらいだった(気がする)。あとはパソコン側で写真とGPSデータをくっつけてくれるソフトが必要だ。僕は写真をjpegではなくRAWで撮影するので、その現像用にAdobeのLightroomを使っているんだけど、幸いなことにLightroomにGPSをくっつける機能があるので、それを活用している。

 簡単に言ってしまうと、このアプリがスマホのGPSデータの時間推移を常時記録していて、デジカメの時間データに合致するGPSの位置情報をLightroomががっちゃんこして写真に位置情報を書き込む、ということですな。

 まずはMotionX-GPSから。

 Track redordingモードにして記録を開始。写真を撮りおわって家に帰ってきたら、それをセーブする。



 そんで、そのデータをパソコン側に送る。Share this Trackを押すと、データが登録してあるメアド宛てに送られる。


 パソコン側にメールが届いたら、そのデータを適当なところにセーブしておく。

 添付ファイルの拡張子がgpxってファイルがGPSデータ。これをセーブする。


  次に、撮った写真をLightroomに読み込み、次にLightroomをマップモードにして、マップ>トラックログ>トラックログを読み込み とすると、トラックログの場所を聞いてくるので、先ほどセーブしたGPSデータを指定してあげる。


  うまくいくと、下の写真のように地図上に青い線で移動した軌跡が示される。


  次に、撮った写真と移動した軌跡を関係づける。マップ>トラックログ>トラックログの写真を選択 とすると、Lightroomの下にずらっと並んでいる写真の全部が白枠で指定されるので、その後に マップ>トラックログ>写真に自動タグ付け とすると、


  青い軌跡上に撮った写真の位置が表示される。


 これで、それぞれの写真に位置情報が付加されたことになります。これ以降は、Lightroomをマップモードにして写真をクリックすれば地図上に位置が出てきます。

 以上の数ステップでGPSが付いていないカメラでももう安心。これらがめんどくさい、という方は、素直にGPSの付いたカメラを買うか、GPSはあきらめるか、写真を撮る毎にスマホでも写真を撮っておくといういずれかを選択しましょう。

 なお、GPSロガーとカメラの時間がずれていると当然ながら写真の場所がずれることになるので、そこだけ注意しましょう。


ぼ、ぼくは興味が無いので、おしっこをします。




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