ヨーロッパでなぜ香水が発達したかというと、中世は入浴という習慣がなく体臭を消すためというのがよく言われることです。これは当然正解ですが、ある面間違ってもいます。それはどこか。入浴という習慣がないのは中世だけでなく、こっちの多くの人にとっては今もそうなのです。
私の職場の現地職員のうち、ヨーロッパ国籍の男のほとんどはものすごい体臭です。女性でもスーパーなどで普通のおばさんがびっくりするような体臭をふりまいていることも珍しくありません。これはもともとそういう体質なんだろうと思っていたら、うちの娘の遊び相手になってもらっているウィーン大学日本語学科の学生である女の子に聞いたところ、風呂だけでなく朝顔を洗うのもあまりしないとのこと。日本人はほぼ毎日風呂にはいるし顔は必ず毎朝洗うといったら驚いている。必ずしも年配の人だけでなく若いねーちゃんもそうなんすね。ですから、こっちのエレベータに乗ると、体臭か強い香水のどちらかを嗅ぐことになると言っても過言ではないでしょう。
さて、ウィーンに住むと、大抵はアパート(これをマンションと言ってはいけない)に入居することになります。そうなると、共益費というものが発生します。日本だと共有部分の清掃費や固定資産税などでしょうが、ウィーンだと場合によってはそれぞれの住まいの水光熱費も割り勘になったりします(建物が古いので、個々の部屋にメーターが付いていないことがそれなりに多い)。
こんなアパートにお風呂好きな日本人が入ってくるとどうなるか。水の使用量がどかんと上昇し、当然共益費も値上がり。そんで他の住民が怒り、日本人家庭だけは特別高いお金を支払う、ということになります。
とはいえ、やっぱり風呂には入りたい。僕は夏でも朝熱いシャワーを浴びないと目が覚めない(というか、体温が活動可能領域に上昇しない)体質。僕の部屋は客室として設計されたものらしく、トイレ、洗面台とともにシャワーもついていて、 非常に快適に毎朝シャワー。妻と子供はバスタブにお湯を満タンにして御入浴。水使用量を押し上げてるんだろーなー。でも幸か不幸か、うちのアパートは珍しく新築で、かつ、うちが最初の入居者だったから、他の住人はもともとそういう中移り住んできたので、わからないかも。らっきー♪ということで、心おきなくざばざば生活。
光熱費が割り勘?!それはびっくり!しかもいまだにお風呂入らないのでっか?いやだ・・・お願いだから入って・・・・鼻がもげる・・・・私は異臭騒ぎから悪臭には敏感なのです。
返信削除朝のシャワーは重要!あれで目が覚めるのです!
しかし、身長高くてらっしゃる!素敵!!なのに・・見せられたのですね・・・・マラを・・・
こんにちは、ゆわぐいさん。ブログ楽しく読ませて頂いてます。
返信削除写真のシャワールームですが、シンプルで素敵ですね。
ゆぐわいさんのお宅は客室用だとのことですが、他のお宅もこういうホテルのような設備がついているのですか?
ヨーロッパに旅行にいっても、旅行者は普通の人のお宅ってなかなか見れないから、興味深々です。
よろしければ、「ウィーンのアパートはこんな感じ」ってリポートしてくださいー。
ゆわぐいさん、リンクありがとうございます。
返信削除僕のブログからも、相互リンクさせていただきました!
みなさん、こんxxわ。
返信削除こっちの人の体臭って、かなり激しいですよ。僕が一番つらいのが先日のちょんまげ記事でダブルなヅラ状態だったおぢさん。大抵ひどいのですが、週に1回程度においがなくなります。ああ、昨日の夜に風呂に入ったんだなあとわかります。
MEGUさん、そのコメントだと皆さん???だと思います(笑)皆さん、ご不明な場合はリンクからMEGUさんのところに行ってみてください。
千さん、確かに一般の住居にはなかなか行けないでしょうね。うちは新築なので現代的な作りですから、日本のとあまり変わらないかも。知り合いの家の方がおもしろいかな?今後いいネタを見つけ次第投稿していきます。
kotaroさん、リンクグラッチェです。今後ともよろしくお願いいたします。
おぉぉおぉぉおおおぉぉぉっ!!
返信削除リンクはってくれてるぅ~~っ!!!
嬉しすぎるぅぅ~!
私も今、我がブログのお客様のリンクはりしてるのですがなかなか追いつかず・・・
ゆわぐいさんのブログもこちらでリンク張らせてくださいね?
MEGUさん、リンク是非ともよろしくです。
返信削除てゆーか、事前にお許しいただかずにリンク張ってすいませんでした(涙)かくなる上は腹かっさばいてお詫びを。