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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2006年1月1日日曜日

無謀・ナポリまで車で行く(その2・ローマ)

 サンタ・ルチアを見た後、そのままローマに向かう。この辺が自家用車での旅行の融通が利くところ。



 ・・・とはいえ、ローマに着いてからホテルが見つからない!ガソリンスタンドのおにいちゃんとかそこいらを行くおっさんに聞いてもわからないのゼスチュアだけ。業を煮やして、「ここは絶対駐車禁止」という所に車を止めたら速攻で来た警官に聞くという捨て身の攻撃に出る。それでもやっぱりよくわかんない。おまいは警官か!でも、なーんとなくあっちのほうかもという方向に延々進み、またまた捕まえた運送会社のおっさん(初めて英語がカタコト話せる人間発見!イタリア人って、日本人以上に英語教育が遅れているんじゃないだろうか?)に教えてもらって、かろうじて到着。約4時間とその分の燃料と神経を浪費。



 ローマも1泊目・2泊目が雨。神(ローマだから、間違いなくキリストだろう。宗教としたらやっぱりカソリックだろう!)が我々を邪魔している意志を感じる。雨なのだが、傘は車にたまたま積んでいた(かなりの4次元ポケット状態。バスタオルや革靴なども発見)1本のみ。私はダッフルコートのフードをかぶり、それはそれで修道士っぽく見えたのではないだろうか(否)。このような妨害はあれども、見るところは見ましたよ。



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Pict0011_2Pict0012_4  ご存じパンテオン。地球の歩き方によると、「直径9mの天窓が開き、差し込む光がモザイクの床を照らし、荘厳な雰囲気」とのことだが、雨の日はただ雨が降り込んで床が濡れるだけ。このような中、日本人カップルが結婚式をやっていた。ただ、このカップルとは真実の口のところでもう一度見た。単に衣装を着て写真を撮るだけだったのか?



Pict0019_1Pict0022_1   お次がトレビの泉。雨なので人出はあまり多くない。しっかり後ろ向きでコインを投げましたよ(5セント玉ばっかし)。小銭がさばけてうれしい。





Pict0026 スペイン階段にも行きました。でも雨なので、だれも座っていない。



 





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Pict0033Pict0031_1   お次がコロッセオ。グラウンドにもなんだか構造物があるので一体どこで競技をしていたのか不思議だったが、ガイドブックに昔は土がかぶっていたと子供が発見する。老いては子に従え。コロッセオのすぐ隣にコンスタンティヌス帝の凱旋門が雨に濡れている。もはやこのころから土砂降り状態。



Pict0040  ほんで最後に真実の口。口に手を突っ込んで写真を撮るために多くの人々が並んでいる。昔は排水溝のふただったんでしょ?



 寒い雨の中かなり歩いたので、もはや限界。僕のダッフルコートも雨をしっかり吸い込んで重いったらありゃしない。もはや街中でご飯を食べる気力もなくバスに乗ってホテルに引き上げました。



2 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます!!
    そして、お帰りなさい!!
    旅行は楽しめたようですね?
    ローマの休日の「口」じゃないですか!!実物みてみたいなぁ・・あのシーンまねしてみたいです。
    また、家に帰って、ゆっくり記事読ませていただきます!!
    本年もどうぞ宜しくお願いします!!

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  2. MEGUさん、おめでとうございます。
    ローマの休日、子供の頃に観たきりなんで、実はほとんど覚えていないのです。旅行は・・・まあ楽しめたというか、疲れたというか・・・。ま、人間、何事も経験ですね。
    今年もよろしくお願いします。

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