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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2006年1月21日土曜日

懐かしの味・とろろ

Hm0168m  数年ぶりでとろろごはんを食べる。



 こっちにいる知り合いが先日日本に帰国して、おみやげとしてとろろと生卵を持ってきてくれたのだ。



 なぜとろろを食べられないかというと、こっちではそもそも山芋の入手が困難。まあそうでしょ。こっちの人間があのぬるぬるねばねばする謎の植物なんぞ食べるわけがないし。日本食の素材を扱うお店(たぶんウィーンに1軒だけ)にたまーに少量入るだけ。



 次に卵。卵は当然ある。山ほど売っている。でもこっちの卵は原則として生食できないのだ。なぜかというと、サルモネラ菌だかボツリヌス菌だかを殺す抗生物質を鶏が与えられていないから。逆に言うと、日本ではそういうえさを食べている鶏の卵をいつも食べている訳ね。これはどっちがいいのかイマイチ判断しかねるのだが。



 ということで、とろろを構成する2大物質が入手困難なので、なかなか食べられないのだ。



 食べてみると、いや、うまいのなんの。寿司とか天ぷらとかのステレオタイプな日本食には不自由しないものの、こういう素朴な料理には本当に不自由します。検疫をすっ飛ばしてくれた知り合いに感謝です(これもいいことなのか判断しかねる)。



3 件のコメント:

  1. ウィーンで日本食の素材を扱っているところって確かナッシュマルクトにある店ですよね。自分の記憶が正しければカグランのドナウツェントラムにも会ったと思うんですけど、あそこはアジア食材全般みたいな感じだったからそんなにはないのかな?

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  2. お。さすがにお詳しい、南国太郎さん。
    そう、ナッシュにあるのは「日本屋」。ドナツェンにもアジアショップがありますがおっしゃるとおりアジア全般で、むしろ中国や南アジアっぽい感じです。正統派日本食は少ないですね。

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  3. いいなぁ~。
    私はとろろ芋ご飯大好きなんですけど、主人がねばねば系がきらいなので、作りません。
    そういえば結構主人と食べ物の好みがかけ離れているなぁ・・・・私は日本食が大好きで、主人は洋食。洋食のほうが作るのは簡単なんですけどね?(笑)

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