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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2013年12月8日日曜日

再開します

ここのところずっと更新をサボっていました。
なんかいろいろとあったんですよ。大したことから大したことじゃないことまで。寒くなってきてからすっかりと鬱っぽくなっちゃったし。
でも、なんとか復活しつつあるので、また再開したいと思います。
これから過去に遡って徐々にアップしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

















2013年12月7日土曜日

雪が降った後

週の後半に雪が降った。かなりの吹雪っぷりでした。

家の前の農園も雪を被っている。

近所の原っぱ。お犬は寒くないらしい。
 

葉っぱのある白樺もきれいだけど、葉っぱのないのもなかなかいける。
 

例によって走り回る。犬は喜び庭駆け回りのとおり。

今年は雪はどうなんだろ?なんとなく今までの感じでは少なそう。
 

なぜか菜の花がまだたくさん生えている。菜の花って春じゃなかった?

とぼけた顔丸出しである。

林の中もまだら雪。

におい嗅ぎに夢中である。

2013年11月17日日曜日

濃霧の中、国境を越える


 お犬の毛が長くなってきたので、恒例の毛刈りにチェコまで行くことにする。

 まずはお散歩。トリミングをしてもらった後に汚すのは残念なので、運動は毛刈りの前に済ませてしまうのだ。





  途中、霧が出てきて、このあたりまで来ると前がよく見えないほどひどくなってきた。

 田舎道はみんな闇雲にすっ飛ばすので、こういうときは正直怖い。予約の時間まで余裕があったので、時間つぶしに農道に突っ込んで走ってみる。

 


時間が経てば霧が晴れるだろうという見込みは甘く、さらにひどくなってきた。



もう正直全然見えましぇん。

 もうきりがない(かけことば)ないので、気合いを入れて先に進むことにする。
 まあ結果として、このあたりが特にひどくて、しばらく進むと問題ないくらいまで霧は薄くなったんですけどね。




2013年11月10日日曜日

びっくりするような青空


 フランス出張から帰ってきた翌日、ウィーンは雲一つ無い快晴。


紅葉した白樺が青空に映えてきれい。

この何かわかんない木もきれいだよ、うん。

なんというか、怖くなるくらい紺碧な空。ポプラの巨木もきれいに写っている。

 ニコンのカメラは青がきれいとよく言われるけど、カメラのせいじゃなく(間違っても腕のせいじゃない)、ウィーンの空気がいいってことなんだろう。

 お犬は空がきれいかどうかは関係なく相変わらず元気に走る。

 ぼ、僕はベロを出して体温を調整しています。

どうしていつもこの角度になるんだろう。例によって間抜け顔。

まあ、出張中も変わりが無かったってことですかね。何よりである。

 



2013年11月9日土曜日

フランスに出張してきた(その4)


 この日はただパリからウィーンに戻るだけの日であり、とても気楽である。

 本当はこの辺ではパリにしかないブックオフやらラーメン屋やらに寄ってみたかったんだけど、残念ながら飛行機が12時という中途半端な時間だったので、ただ起きて空港に行って飛行機に乗るだけ、という非生産的な日である。

 ちなみに前日の夜は会議場からリヨンまでタクシーに行き、リヨンからTGVでパリに来て、列車の中で会った中国からの会議の参加者が中国人ガイドを雇っているので付き合えとかいうことでパリの中華料理屋に連れて行かれ(ラーメン屋に行きたかったのに!)、そのままホテルまで送ってもらった。着いた時には夜の10時近かったので、ホテルの周囲の状況がまるでわからなかったのだ(このパターンが多い)。

 それでも朝早起きして凱旋門くらいは見ておこうと頑張って起きた。凱旋門はもう何回も見てるんですけどね、まあ縁起物だし(どこが?)。

ホテルは凱旋門から徒歩5分ほどのところ。

 ネットではこぎれいな部屋で、場所的にもパリ的にもまあ安め(ウィーン的には高い)だったのだが、いざ部屋に入ってみるとひどいもんだ。うそつき。


凱旋門である。ホテルから行ったので横向き。


その反対側。シャンゼリゼじゃないよなあ、何通りだったかなあ?とGPSで照合してみると、

 ワグラム通りでした。

凱旋門そばの路上にて。

最近最も切なくなった光景。孤独を埋め合わせる話し相手なのだろうか。子犬のけなげな表情が哀れだった。やっぱり犬は人間の最高の友達。そういえばうちのおバカ犬は元気だろうか?

 CDG。もう後は飛行機に乗るだけ。

疲れました。


 

2013年11月8日金曜日

フランスに出張してきた(その3)



 泊まったホテルには真っ暗になって着いたのでイマイチ周囲の状況がよくわからなかったのだが、朝になってびっくり。





なんとゴルフ場の真ん中にあった。

 高校2年の夏休みに友人と二人で遠距離サイクリングに出かけた時、眠かったので公園の広場の真ん中にある、ちょうどロータリーの真ん中にあるような一段高い円形の芝生にテントを張ってぐーぐー寝ていたら、夕方になってそこを中心に盆踊りがスタートしていてびっくりしたことがあったが、なんとなくそんな気分。

 紅葉がとてもきれいだった。

これは別に心霊写真ではなく、左から朝日が差し込んでいるところ。

 会議の最終日なので疲れが出てきて、とっととウィーンに帰りたいと思うのであった。でもやっぱりフランスは料理がおいしい。特にウィーンに住んでいると、ね・・・。



 

2013年11月7日木曜日

フランスに出張してきた(その2)


 この日は午前中が会議、午後から工場見学をしてモンシュー(Montieux)という小さな町に移動した。

モンシューってのは、左の方のピンが刺さっているところ。

到着したときには真っ暗だったのでまったくわからなかったのだが、今改めて地図で見てみるとなんだか池だらけのすんごいところ。 

途中、バスの中で撮った写真。バスの中だったのでカメラのGPSが働かなくてどこで撮ったのかよくわからん。


 これまた途中のバスの中から。なんかものすごい夕焼けだった。

 ということで、特段のオチも何もないんですが。



 



2013年11月6日水曜日

フランスに出張してきた(その1)


 11月4日から8日まで、フランスで会議を主催してきた。フランスとは言ってもパリではなく、ディジョン(Dijion)とその周辺で、昼過ぎまで会議をして夕方は工場見学って感じのもの。二十数カ国から80人くらいの参加者で、なかなか盛況だった。

 この日はボーヌ(Beaune)。

場所はこの辺だ。

 会議の写真を載せてもおもしろくも何ともないと思うので割愛。

 夕食はオスピス・ド・ボーヌという古い病院を博物館にしたところで見物がてら立食パーティー形式となった。

 これがオスピス・ド・ボーヌ。


内部はこんな感じで、小ぶりな体育館のような建物の両側にずらりとベッドが並んでいる。


 こんな感じ。

 ベッドの奥は看護婦(修道女?)が働くバックヤードになっていて、食事やら看護やらをするときはカーテンが開く仕組み。昔にしてはえらく機能的。

こんな感じの立食パーティー。

 街自体はとても小さく、上の地図どおり周囲を環状道路が取り囲んでいる。ウィーンのようにきっと昔は城壁だったんだろう。
 ホテルは夕食会場のちょうど正反対で、事務局として仕事が残っていた僕は一足先にホテルに向かう。街中を突っ切れば早いんだろうと適当に歩いたら結局全然違うところに出てしまい、まあ環状道路を歩けばいいんだろうと歩いたらこれまたまるっきり逆の方向に歩いてしまった。あまり寒くなかったので、いい機会だから散策する。

小さな門。

 夜の早い町で人通りもまばら。

こういう町並みは好きだなあ。


 ホテルに着いたら他の参加者は既に到着済み。方向音痴はつらい。



 

2013年8月25日日曜日

日本はまだまだ激暑いようですが、当地ウィーンでは1週間前から最高気温が30℃に行かない状態が続いています。ここ数日は22~23℃で、今日は最高が20℃、肌寒かったです。


空もすっかり秋。刷毛ではいたような朝の雲。
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2013年8月17日土曜日

チロル方面に行ってきた(番外編:お犬の受難)

チロル旅行には車で行ったのでお犬も連れて行った(飛行機で行く時は無理)。こっちのホテルは大抵はペット同伴可能である(ただし追加料金は必要。今回のホテルは1泊8ユーロとリーズナブルだった)。

そんで娘が戯れにお犬をタオルで巻いてみると、おとなしくなるというかしんなりするというか、そんな感じになる。
 
な、なにするんですか?
 
 ・・・
 
・・・・
 

・・・・・

一説には落ち着いてリラックスできる、ということなんだけど、なんかしょんぼりしていると見えなくもない。
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チロル方面に行ってきた(その3)

カートレインを降りてどんどん進み、Heiligenblutの町を通り越し、氷河Großglocknerに向かう。
氷河は氷河で素晴らしい眺めではあるのだが、僕と娘の狙いは実は違っていて、その手前にあるアルム(山小屋)で牛乳とチーズをいただきながら景色を楽しむのが2004年以来のお楽しみなのである。


こんなところにアルムSennereiはある。



思えばすんごいところに建てられているもんだ。

 
 

テラスからこんな景色が楽しめます。景色を眺めていると、口からもわもわーっと世俗に汚れたエクトプラズムが出て行って山の空気で清められてひゅーっと体の中に戻ってくるような感じ。
残念ながら、ここに行くには通行料33ユーロの有料道路を通らなければならないのがつらいところ。
 

これがお目当ての牛乳と 

チーズ・ハムの盛り合わせだ。チーズはとにかく味が濃くておいしい。

その後、氷河に行こうとしたけど、なんとなくもう満足しちゃったので、氷河のちょっと手前の駐車場まで行って引き返すことに。

これが氷河。去年と比べて氷の量は多かった。

ふと道路下のがけを見ると、アルプスマーモットの子供がちょこちょこ遊んでいた。マーモットってリスの仲間なんだそうだ。
 
 ウィーンに向け戻ろうとするけど、ここからだと行程の半分以上が一般道で、えらく時間がかかる。おまけに高速道路も真っ暗でとにかく怖い。そこがネックだなあ。
 
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