さて、2日目。
街中の写真、せっかくの霧なんで白黒にしてみると雰囲気が出るかなぁとスケベ心を起こして加工してみるとこんな感じ。大した効果がないなあ。
ついでにメストレのホテル周辺を散歩してみる。霧の中を日曜ミサに向かう人々。やはりお年寄りが多いのだが、みんなちゃんと着飾っていて、この辺がヨーロッパだなぁ。
普通の民家の塀にこんなのを見つける。ヨーロッパってマリア信仰がとても強い気がするのですが、なぜでしょ?でもちゃんと新しいきれいな花が生けてあるのが大切にされている証ですね。
ベネチア市街に向かう。やはりこっちも霧。サン・マルコ寺院も霞んでいます。
その一方で、仮面でも何でもない単なる変な格好の人もいて、これはこれで楽しい。左の写真の人はゴッホなんですかね?
また、子供の変装もある。かわいいなぁ。ヨーロッパの子供って、本当に天使みたい。どうして大人になると可愛さのカケラも残らなくなるんだろう?
この辺まで来てハタと気が付いたのですが、要はベネチアのカーニバルって、コスプレ大会?まあ萌え系じゃないけど、これで同人誌でも売っていたらコミケと変わりがないんじゃないかと。
さすがに変装を見るのも食傷気味。街中をぶらつくことにする。細ーい路地や水路が縦横無尽に広がる。
ゴンドラに乗ってみる。今回は友人家族と一緒に来ていて、大人4人、子供2人、赤ちゃん1人の構成。値段を聞いてみると30分100ユーロという法外な値段。高いからやめると言うと、じゃあ80ユーロにする、人数が多いからこれで勘弁してくれ、とのこと。もっと値切れる気もしたが、確かに人数が多いので、これで良しとする。もうこの辺の値段交渉って、一種の様式美ですな。値切らないと相手も気持ち悪かったりして。
ゴンドラは水面を音もなく進む。大きな橋はリアルト橋。橋のたもとで大勢の人が騒いでいる。なんだろと思っていると、ゴンドラの船頭さんが水に落っこちていて、その巨体のせいか水が冷たくて体力を消耗したせいか(たぶんりょうほうだろう)、なかなか陸に上がれないでもがいている。そうこうしているうちに警察のボート(パトボートって言うんですかね?)も登場。かっくいい!しばらくしてやっと上陸成功。しかし船頭が落ちるとは・・・。
あっという間に夕方。サン・マルコ寺院が夕陽に照らされている。
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コメント読みました。
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yuwagui@yahoo.co.jp でーす。
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