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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2005年12月7日水曜日

中国人と酒を飲む

33  今日は知り合いとその知り合いの中国人5名と酒を飲んだ。中国人はみんな北京からの出張者で一人は中国共産党の幹部候補、残りは原子力規制組織の人で、共産党の人も含め、皆原子力の専門家。それだけに初めは堅苦しかったけど、酒が回るにつれてお互いの仕事上の悩み・難しさを話し出すと、根本は一緒。非常におもしろかった。



 でも、周りから見ると、みんなアジア系の同じ顔をしているのに英語で話をしている姿はとても不思議だったのではないか?



 ただ、中国人と酒を飲むとどうしても乾杯の嵐となるのがつらい。今晩はまだ日本酒や紹興酒だったからいいけど、本場中国でやるとこうはいかない。昔石炭関係の部署にいた時、中国の奥地の方に何回も出張に行ったけど、その時はアルコール度数50%以上のパイチュウやマオタイ酒でひたすら中国式カンペイ(杯を全部干して、全部飲んだことを相手に見せる)。必死の思いで宴会に臨んでいたなあ。宴会の前には必ず牛乳かチーズを食べて、胃壁を保護していました。



 あとその時に覚えていまだに忘れず実行しているのは、乾杯する時に、グラスの縁を相手の縁よりも下に当てること。できればその際、左手は右手の肘に添えること(両方とも謙譲の意を表することになる)。これを中国人相手にやると、相手はとても喜んでくれるし、こちらのことを評価してくれる。今回もこれをやって成功しました。



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