どうもこのブログ、ウィーンの観光案内的な記事が少ないような気がするので、今日はがんばってみる。
本来、この土日はドイツのニュルンベルグに行ってクリスマスマルクト(クリスマス市のことね。でもこれってたぶん本式のドイツ語じゃない気がする)を見物しようと思っていたのだが、嫁さんが例によって(オーロラの記事参照)風邪を引き、取りやめ。今日は多少良くなったらしく、クリスマス前最後の週末という強迫観念に駆られ、ウィーン市内のクリスマスマルクトを見学することにした。
まず最初に市庁舎(Rathaus)前。相変わらず市庁舎は荘厳。かなり好きな建物。その広場にいっぱい屋台が並ぶわけだ。
屋台は基本的にはクリスマスツリーに飾ったりする小物類やドアにかけておく輪っか(あれ何て言うんでしょうか?)とか、日本でいえば酉の市みたいなやつですが、いろんな食べ物屋さんやぬいぐるみ屋などもあり、まあ様々なお店があります。
クリスマスマルクトはクリスマスが終わると当然閉まることになり、市庁舎前はアイススケートリンクに模様替えします(ちょうど、日比谷シティの前みたいな感じ)。
続いて、気合いを入れてシェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn。もしかしてhの後は文字化けしてます?oにウムラウトが付いている文字です)のマルクトに。
ちなみに今日は快晴ではあっても風がとても強く、とにかく寒い。市庁舎前はごみごみしているので風が当たらなかったけど、こっちは広いので風がもろに当たり、とにかく寒い。
ということで、暖を取るために、熱くて甘い果実酒(Punsch)を飲む。1杯3ユーロちょっと。マグカップの保証金としてあと2ユーロ払う(後でカップと引き替えで返してもらえるし、カップが欲しければそのまま持って行っても良い)。いろんな種類があるけど、今回はオレンジのプンシュに。これをちびちび飲みながら店を廻るという寸法。
毎年シェーンブルンに来ると必ず食べるのは、ゆでたジャガイモにいろんなソースをかけたもの。手前はヨーグルトソースにチーズとベーコンのトッピング。奥のはガーリッククリームソース。こいつが旨いんだ!ドイツ語圏はジャガイモがおいしいからいいんだなあ。特に僕は学生時代を札幌で過ごしたので、おいしいジャガイモ料理には目がないのだ。
そんで、これを立ち食いしているうちに体もしっかりと凍え、もはやお店の写真を撮る余裕もなくなったわけで、この辺で久しぶりの観光記事も終わりとなるわけです。
0 件のコメント:
コメントを投稿