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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2013年3月23日土曜日

Langenzeredorfに通う土曜日

 僕の数少ない趣味に、自転車乗りというものがある。春から秋まで、日本から持ってきたロードレーサータイプのエントリーモデルに機嫌良く乗って通勤したり土日はちょっと遠乗りをしたりして、カロリー消費に一躍買っていたわけだが、なんとその自転車が盗まれてしまった。ちゃんと鍵をかけていたのに。僕はこういうささやかな楽しみを台無しにするような奴は極刑に処して構わないんじゃないかと思うのだがどうでしょう。
しばらくやさぐれていたのだが、しょうがないのでレンズを買うために爪の先に火をともして貯めた小銭を使って新しく自転車を買うはめになってしまったのである。
さて、ウィーンの自転車屋事情というと、これまた寂しい限り。大手スポーツ屋はBTX用のオフ車が主体だし、ロードタイプを売っている店はほとんど値引きをしない。その中で1軒だけそれなりに値引きをする大きな店があり、そこで注文をした。ここから先がまたウィーンらしく、在庫なし、取り寄せても2ヶ月たっても来ない。ってことで、毎週土曜日に店まで行って催促しなきゃいかんのだ。
前回記事の娘の教材配達にも同じことが言えるのだが、オーストリアの物流ってひどい。クロネコヤマトでも来たら即座に全ての配達屋は倒産するんじゃ無かろうか。
店はLangenzeredorfという、ウィーンの隣町。ウィーンの街中からだとちょっと遠いのだが、町外れに住んでいる我が家からはとても近い。ついでに広々とした田舎町なので、お犬の散歩にはちょうど良い。不幸中の幸いである。
結果、今日もだめ。お店もさすがに遅いと思ったらしく、月曜に問屋にプッシュして電話するよ、だって。きっとしてこないな。

しょうがなしにまた散歩する。
ネコヤナギに花が咲いていた。あれって花が咲くんだ。知らなかった。しかしこういう時に限って接写できる60mmを持ってきていないんだよなあ。
 

こんなところ。遠くにLeopoldsbergのある山が見える。でもその手前にはドナウ川があってかんたんには行けないのだ。

 

お犬の足の具合はどうだろうか。
 

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うーん、時々ちょっと片足をかばうような感じもするなあ。でもちょこちょこ走ったりするので、大きな心配はなさそうな気もする。
 

Naturfreundewald、自然の友達の森、ってか。意味がわかるようなわかんないような。
 
 
白樺林となっている。



沼と湖の中間くらいのものもある。ただしここは個人所有のようだ。



しだれ柳だろうか。すっかりしだれている枝は新しくなっている。春近し?



天気は上々、に見えるかもしれないけど、気温は2℃。風もあって耳がちぎれそうになるくらい寒い。
来週がここに来る最後になってほしい。
Posted by Picasa

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