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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2013年3月24日日曜日

卵の生食

ヨーロッパでは卵は生食してはいけないと信じられているし、僕らもそういうものだと聞かされている。サルモネラ菌の食中毒がやばいのだそうだ。日本では鶏のえさに抗生物質を入れたりしているから大丈夫、ということなんだが、それはそれでいいことなのか?という気がしないでもない。
他方、うちの娘はスパゲティ・カルボナーラが大好物なのであって、僕も日本にいる頃はよく作っていた。僕の得意料理の一つなのである。でもこっちに来てから上述の理由で家では作って来なかった。
でも考えてみると、街中のパスタ屋ではカルボナーラを普通に出すし、マヨネーズやいくつかの卵料理では生や半熟状態のものも数多くある。本当に生卵は食べてはいけないのか?
調べてみると、サルモネラ菌が人間に取り込まれるルートは二つ、一つは卵の殻にくっついている糞などが殻を割る瞬間に混入する、もう一つはそもそも鶏の体内から卵の内部に入れられるもの。前者は卵をよく洗って短時間煮沸をすれば除去できるが、後者はどうにもならん。ただ、実際に大人が発症するには一度に数十個以上食べないと発症する閾値を超えないというのが統計的な答えのようだ。ただし、これまあくまでも統計的な計算でのお話。最悪1個で発症することもあろうし、子供や年寄りは閾値がぐっと下がるだろう。
まあ、まとめてみると、何となく大丈夫っぽいけど、運悪く当たったら大人なら数日苦しむぞ、こどもだとそれなりに重症になるぞ、ということか。
日曜のお昼、嫁が「生クリームとBioの卵とパルメザンチーズとベーコンがなぜかあるので、カルボナーラを作って欲しい」と言ってきた。 なぜか、じゃなくて初めからそのつもりで買い揃えたんだろう。
ということで、久しぶりに作ってみた。久しぶりにしてはなかなかうまくできた。卵を若干少なくしてチーズを多めにしたり、卵の煮沸もしたり、卵黄のソースが固まらない程度に低温殺菌も試みたが、あくまでも素人のやることであり、運が良かったのか悪かったのかは明日になってみないとわからない。そこまでして食べなきゃいかんものなのか、とも思うが、娘も嫁もおいしいと喜んでいたのでまあよしとしよう。


(iPhone5で撮影)
 
Posted by Picasa

2 件のコメント:

  1. 初めまして。にほんブログ村内をうろついていました所”シェルティー新着ブログ”から飛んで来ました。(我が家にシェルティーはおりませんが(汗))
    過去記事も幾つか爆笑しながら読ませて頂きました。
    またお邪魔させて下さい。

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  2. だっちょこさん、初めまして!
    1月からBloggerに移転して、初めてのコメントをいただきました!いやぁ、うれしいなあ。やっぱりリアクションがあるととても張り合いが出てきます。
    これからもどうぞよろしくお願いいたしますです。

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