我が家のお犬様は牧羊犬なので、走らせなきゃいかんなあと飼い主として常々思っているところ。
原野で走らせればまあそれはそれでいいのだが、箱入り息子なのでできれば他の犬と遊んで欲しいと願い、ちゃんとしたドッグランに連れて行きたいと嫁なんぞは思っているようだ。
ウィーンには小規模なドッグランはそれなりに数多くあるんだが、道徳心が欠如している飼い主が非常に多く(日本とは比べものにならないくらい)、きたない場合が多い。
そんな中、たまたま地下鉄U6線に乗っていた嫁、窓の外を見たら広大なドッグランを発見した、とのこと。そんで土日に連れて行け、と。
実は昨日DonauInselに行ったのも、「その辺だったはず」ってことで行ってみたのだったが、ドッグランは発見できなかった(結果として良いところではあったが)。でも帰り道にたまたま発見し、日曜に行ってみようってことになり、今日行ってみた、という長い前振り。
昨日と違い今日は時々雨の降る風の強い寒い日。それでもお目当てのドッグランに行く。場所はこのあたり。
確かに広大。Alte Donauに面した非常に広大なドッグラン。これは夏は泳げて犬にとっては楽しそう。あいにくの空模様だったので犬はとても少なめ。でもでかいのから小さいのまでが遊んでいた。
Alte Donauの対岸の様子。どんよりとして寒々しい。早く春が来て欲しいものだ。
関係ないけどリスも発見。ウィーンにもリスはいるけど、たまに見かける程度。アメリカのようにありふれているほどではない。なんか蛍光ペンで塗ったような色をしている。
他の犬がたくさん挨拶に来るが、我が家のお犬様は箱入りに育ててしまい、なかなか遊べない。すぐ飼い主の足の間に避難してくる。どうにかならんものか。
かといって芸をするわけでもない。今日の最大の収穫は、丸太の上に乗れたこと。こんなことでも若干自慢そうに見えるところが情けない。
などと、どこかにせっせと観光に行くわけでもなく、だらだらと土日を過ごしているのであった。
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