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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2014年11月18日火曜日

看病犬


 久しぶりに風邪を引いて寝込んだ。



 考えてみると、昨日のお昼から調子がおかしかった。知人にお昼ご飯を誘われたのだが、正直全くお腹がすいていなかった。サラダとスープといういつものダイエット食も途中で残してしまった。
 その後、会議やら打ち合わせやらをして、夕方になると目眩がしていた。夜になるといよいよおかしくなり、パンデミック防止のために自発的に隔離病棟(僕の部屋)で寝ることにした。風邪薬の影響か夜8時には寝たのだが、1時間もすると目が覚めてしまい、あとは熱でほてった体をもてあましつつ、うつらうつらでちゃんと寝たのは夜中3時過ぎだったと思う。

 今朝起きても目眩は変わらず。今日のスケジュールを調べ、今日なら休めると確信、職場にお休みメールを送り、また眠る。

 しばらくしてふと気がつくと、お犬が顔をのぞき込んでいた。部屋のドアを長い鼻でこじ開けて侵入してきたようだ。

 その後、寝たり起きたりの間、ずーっとそばでごろごろしつつ、一緒にいてくれた。

 まあ、だからといって、ご飯を食べさせてくれるわけでもなく、薬をくれるわけでもなし。反対に数時間おきにトイレまで連れて行っておしっこをさせたりしなきゃならんので特段病状回復にメリットはないわけだけど、犬なりに心配してくれている(ような気がする)だけでもうれしかったりする。

父ちゃん大丈夫?

 そばで寝ていてあげるね、みたいな。

zzz

 zzzzzz

試みに、いつものAktimelを飲んだ空き瓶をあげると、いじましくいつまでもぺろぺろと舐める。 人間の風邪って犬にはうつらないのだろうか。






 ちなみに、風邪で休んだりすると、日本では社畜根性で「風邪ごときで休みやがって」と言われているんじゃないかと気が気じゃないわけですが、こっちでは出勤したりすると力一杯迷惑がられたりするので、休んでも気が楽ではある。





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