先日Parndorfというウィーンから40分くらいのところにあるアウトレットモールに行く途中、アウトバーンでちょっと気になる森があったので、お犬の散歩がてら探検に行くことにした。なにせヒマだからな!
目的地はFischamendというところ。
場所はこのあたり。アウトバーンではウィーン空港(Schwechat)の次の出口。
教会がある。Pfarrkircheということなんで、教区教会なんだろう。
Fischaというドナウ川の支流が流れていた。きれいな水である。
橋を渡ると、Fischa川の河川敷がジャングル状態となっていた。期待感が高まる。
上を通っているのはアウトバーン。ここからは歩いて行く。
(実は車で向こう側に行けたんだけど、結果的に歩いた方が気持ちよかった)。
トンネルをくぐると・・・
白樺系の大木がお出迎え。
森の中を道がまっすぐ進む。
お馬が散歩中。
こっちの(フレンドリーな) 人は、知らん人にも普通におはようとかこんにちはとか話しかけてくる。これはとても良い習慣である。馬上の3人からもそれぞれ挨拶されたのでこっちも元気よく挨拶し返す。
それにしてもすごい大木である。
白樺やポプラから独特のさわやかな香りがただよってくる。タバコで汚れた肺が清められていく気がする。
ずっと歩いて行くと、ドナウ川の入り江にぶつかる。
漁師が舟を舫っておく場所のようだ。水がきれい。
入り江沿いに道が続いている。
ドナウ川の本流が見えてきた。運搬船が流れに逆らってゆっくりと進んでいた。
道をそれるとこんな怪しい道もある。
細い道を進んでいくと
忽然と視界が開けた。
あいにくと小さな雨粒が時折落ちてきたので引き返すことにする。
それでも白樺林の魅力に抗しきれず、中に入ってみることにする。
何とも言えないいい香りがする。
見上げていると首が痛くなってくるほど。
林の中では小鳥がぴーちくぱーちく鳴いていた。以下のビデオは音だけ楽しんでください(仕事中の方は音量にご注意を)。
森の中好きな僕には大変楽しめました。
長いこと歩いたのでお犬もちょっと疲れたようだ。教会が見えてきた。トンネルをくぐって帰ろう。
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