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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2014年4月7日月曜日

Fischamendに行く


 先日Parndorfというウィーンから40分くらいのところにあるアウトレットモールに行く途中、アウトバーンでちょっと気になる森があったので、お犬の散歩がてら探検に行くことにした。なにせヒマだからな!



 目的地はFischamendというところ。

場所はこのあたり。アウトバーンではウィーン空港(Schwechat)の次の出口。

 教会がある。Pfarrkircheということなんで、教区教会なんだろう。

Fischaというドナウ川の支流が流れていた。きれいな水である。

橋を渡ると、Fischa川の河川敷がジャングル状態となっていた。期待感が高まる。

上を通っているのはアウトバーン。ここからは歩いて行く。
(実は車で向こう側に行けたんだけど、結果的に歩いた方が気持ちよかった)。

トンネルをくぐると・・・

白樺系の大木がお出迎え。

森の中を道がまっすぐ進む。

お馬が散歩中。

こっちの(フレンドリーな) 人は、知らん人にも普通におはようとかこんにちはとか話しかけてくる。これはとても良い習慣である。馬上の3人からもそれぞれ挨拶されたのでこっちも元気よく挨拶し返す。


 それにしてもすごい大木である。

白樺やポプラから独特のさわやかな香りがただよってくる。タバコで汚れた肺が清められていく気がする。

 ずっと歩いて行くと、ドナウ川の入り江にぶつかる。

漁師が舟を舫っておく場所のようだ。水がきれい。

入り江沿いに道が続いている。

ドナウ川の本流が見えてきた。運搬船が流れに逆らってゆっくりと進んでいた。

 道をそれるとこんな怪しい道もある。


 細い道を進んでいくと

忽然と視界が開けた。

あいにくと小さな雨粒が時折落ちてきたので引き返すことにする。
それでも白樺林の魅力に抗しきれず、中に入ってみることにする。

何とも言えないいい香りがする。

見上げていると首が痛くなってくるほど。

林の中では小鳥がぴーちくぱーちく鳴いていた。以下のビデオは音だけ楽しんでください(仕事中の方は音量にご注意を)。



 森の中好きな僕には大変楽しめました。

 長いこと歩いたのでお犬もちょっと疲れたようだ。教会が見えてきた。トンネルをくぐって帰ろう。



 

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