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このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2006年3月25日土曜日

クロスターノイブルクに行く

 今日はクロスターノイブルク(Klosterneuburg)に行った。



 実はここ、よく行くウィーンの森のすぐ裏にあって、名物の教会は出勤途中のドナウ川の橋の上から毎日見ていたにも関わらず、しかも何回もトライしていたんだけどたどり着けなかったという、僕にとっては不思議なところ。



 もしかしたら結界か何かが張られていて行き着けないようになっているのではないか、などと考えたことは一度もない。



Pict0003_30Pict0022_5   街はとても小さい。中心部に立つとすぐ向こうにウィーンの森のブドウ畑が見えてしまうということは、街はそこまでしかない、ということ。



 





Pict0002_22  これが政庁(Rathaus)。Rathausといっても、ウィーンのものとは大きさが全然違ってとてもかわいい。



 



Pict0001_30  これが政庁前の広場に立つ像。マリア様なのかな?小さな街を見守っておられます。





 







 



 そこから歩いてすぐ、修道院とその付属施設たる教会がある。



Pict0004_20Pict0006_20   この緑青のふいた丸屋根が修道院なんでしょうな。この丸屋根は神聖ローマ帝国とオーストリア帝国の王冠をモチーフとしていて、2つあるそうな。実際には大きすぎて1個しか見えませんでしたが。



Pict0021_5  そのすぐ隣というか、建物自体がくっついているのですが、教会があります。かなりゴシックゴシックしていますが、ウィーンの街中にあるフォーティーフ教会などと比べてちょっとおとなしい印象があります。



 





Pict0019_7  これは正面から見たところ。右と左の塔の色が違ってますね。たぶんこれは修復工事が完成していないからなんだと思います。左側ももう少しすると右のようにきれいになるんでしょう。でもそれまではシートで覆われてしまうので、観光する立場としては残念なのですが。





  



 











Pict0015_7  内部。以前イタリアのところでも書きましたが、オーストリアの教会はイタリアと比べて内部がとても絢爛豪華。ここの内部はガイドツアーに入らないと立ち入れないらしく、格子の間から覗きました。画面右上に無粋な足場が組んでありますが、これは現在壁面のフレスコ画の修復工事が行われており、そのためのもの。写真では明るく見えますが、これはシャッタースピードを遅くしたからで、実際はもっと薄暗かったです。格子の間からだったので三脚を使うことができず、手ぶれ補正がなければ撮れない撮影条件でしたね。



 あ、ちなみに、少なくともオーストリアでは、教会の内部の写真撮影は、禁止の札が出ていなければ、問題ないです。ただ、フラッシュは絶対だめ。まあ、これだけ天井の高いところでフラッシュをたいても、まず意味はないですけどね。あと、ミサ中とかは遠慮すべきでしょうね。





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