年末年始はブダペストの知人宅で過ごしたというお話

　今年の年末はどこかに旅行するとかいうのをなんとなく計画しそびれてしまった。だいたい、犬連れだと飛行機に乗る訳にもいかんので、行動が大いに制約されるのがつらいところ。

　そんなこんなでぼーっとしていると、ブダペスト在住の知人から遊びに来ればというありがたいお誘い。ということで、30日夕方から1日お昼過ぎという年末年始をハンガリーで過ごしたのを一挙まとめて掲載。



　とはいえ、ものごっつ寒かったので、街中には行かずちょっと郊外の知人宅で引きこもりだったので、その周辺で撮った写真をだらだらアップするという、いつにも増して観光情報にも何にもならない付加価値僅少な記事で申し訳ない限りである。

 どのくらい寒かったかというと、夜でも朝でもマイナス10℃以下というから驚きだ。

　ちなみにウィーンからブダペストまでは高速道路で2時間半程度で着いてしまう。結構近いのよ。ハンガリーはシェンゲン協定国なので入国にはパスポートは不要。オーストリアのアウトバーンは国境を越えるとそのままハンガリーの高速道路に接続しているので便利だけど、高速券は別途買わなきゃいかん。国境の前後のサービスエリアにある小屋みたいなところで売っている。10日券か１ヶ月券しかない。黒塗りしたところに車のナンバーが印字されているので、期間が余ったからといって転売はできない。10日券は年末の為替では11.5ユーロだった。

これが高速券（の控え）。何かの時に提示すればいいのでポケットにいれておけばいい。

　ブダペストに無事到着。引きこもり生活に突入。

古くて趣のある家が多い。でも温水とか排水とかの配管のことを考えると住みたい気がそがれる。

　別に鉄オタではないのだが、電車の写真を出してみる。

トラムですな。こっちのトラムは黄色。

登山鉄道らしい。郊外は結構山がある。線路をよく見るとアプト式なのかも。

ホテル　ブダペスト。奇抜に作ったけど垢抜けないという共産時代に作ったのがモロバレな建物。

子供用スキー練習場。奥にエアドームが見える。結構いろんな所にあった。冬場の運動場らしい。

大晦日の夕焼け。

ヨーロッパでは年末年始はいろんなところで花火が上がる。ブダペストも同じ。でもウィーンより小規模。それでもお犬はおびえまくりでかわいそうだった。

 

 お犬を連れて山をお散歩。

 芸術大学らしい。

大学構内にいかにも和風なのが。こういうのをもう少し立派にするように協力とかできないものか。韓国とかならやりそうな気がする。

さむざむとした元日の朝。

 立派な教会があった。中に入ったら元日ミサ中で写真は遠慮した。