ということで、後半。
ぷらぷらとHofburgの方に向かいながら歩く。
と目に付いたのがMaria am Gestade(Maria Stiegen kirche)という教会。調べてみると、これはネオ・ゴシックではなくゴシック様式の教会なんだそうだ。
結構雑然とした街中に窮屈そうに建っている。
中に入ってみよう。例によってお犬は外につないでおく。
中は簡素ながらも気品の漂う感じ。ここも細長い作り。
一番奥の様子。
ひっそりとして浄化されたとても居心地の良い感じ。パリから戻ってくるとその清々とした感じが心地よい。神父にでもなってこういう所で暮らすのもいいかな?僕には無理か。
ずっと座っていたかったけど、お犬がかわいそうなので早々に出てくる。
ぷらぷら歩いていると、ホーアマルクト(Hoher Markt)に出た。ウィーン最古の広場なんだそうだ。
ホーアマルクトと言えばこの仕掛け時計。時間的に中途半端だったので動いていなかった。
この辺から人が増え始める。とはいえ、パリなんかに比べれば人は少ない。
もうシュテファンまでは目と鼻の先。
すんごい人出。
この界隈に観光客の半分以上がたむろっているのではなかろうか。
この辺を歩くとお犬が大評判。写真と撮らせてと頼んでくる人や撫でさせてという人、さらには国で私もシェルティを飼っているの、とスマホの動画を見せてくる人などたくさん。飼い主としてもうれしい限りだが、僕の写真を撮らせてとか撫でさせてとか言う人はあまりいない。
シュテファンからグラーベン(Graben)を通って王宮に向かう。
馬車がたくさん。
GrabenからKohlmarktに左折すると、目の前にHofburgが見えてくる。
高級ブティックが建ち並ぶ、自分には無縁な通り。
やっとHofburgに戻ってきた。
新王宮に出る丸屋根の内側。
ということで、3時間にわたる散歩を終え、帰宅。
人混みにさらされ、心身ともに疲れ果てたお犬、普段は人前では絶対に寝ないのだが、ビーチベッドでうとうとし始める。
僕の足に長い鼻を載せてうとうと。
体勢を変えて本格的に寝始める。 飼い主でもあまり見ることのない寝顔。
とはいえ、物音がするとすぐ目を開けてしまう。神経質犬である。
ん?なんですかなんですか?
zzz
よく歩いた日曜日であった。たまには街中の散歩も楽しいな。時たま行くことにしよう。
秋晴れて空もきれい、良い写真が沢山撮れましたね。ワンチゃんはどこ??とずっと探していたら最後に登場。随分歩いてしかも人混みもあって疲れたんでしょうね。街中はリードつけて散歩したのですか?うちは、よほどの人混みでないとなかなかリード着けてくれないので(主人がリード嫌い)ヒヤシヤしてしまいます。
返信削除うちのお犬はリードありでもなしでも大丈夫です。むしろ、リードがあった方が安心できるからかわがままになったりします。
削除普段の家の周りの散歩は基本的にリード無しですが、今回は人通りもあって車も通ったりするので、リードを付けて歩きました。中には文句を言ってくるオーストリア人もいたりするので、なるべくリードは付けた方がいいんでしょうけどね。
かなり長い散歩をされたんですね!自分が2年前ウィーンを旅行した時のことを思い出しました。お犬たちが飼い主と一緒に地下鉄に乗れるというのを知らなかったので、びっくりしました。
返信削除まきさん、いらっしゃい。
削除結構歩きましたね。スマホの歩数計では1万4千歩でした。
地下鉄料金は犬は大人の半額(子供と同じ)なので、片道1.1ユーロです。あとリードと口輪を付けないといかんようです。とはいえ、口輪をちゃんと付けている犬は半分くらいじゃないでしょうか。