ブログをどうするか考えがまとまらないままに、とりあえずブラジルの報告だけしたいと思います。
今回は、ウィーン→フランクフルト→リオデジャネイロ→ブラジリア というルート(帰りはその逆)。そんでリオに1泊、ブラジリアに2泊、往復とも機中泊というそれなりにハードなもの。時差はヨーロッパからマイナス5時間と、実はそんなにでもないのですが、昨日までは典型的な時差ぼけ状態でした。
まずはリオ。ヨーロッパ便は早朝に着くのが普通らしく、僕のも朝5時半着。お決まりのように荷物がロストし、ホテルに着いてすぐ着替えを買いに街に出る始末でした。
ブラジルは秋。とはいえ、気温は30℃を超え、特にリオはとにかく湿度が高いのなんのって。泊まったホテルはコパカバーナのすぐ前で泳ごうと思えば泳げたのですが、今治安があまりよろしくなく、ほとんど外出せずでした(ついでに海パンも持ってなかったし)。この写真もホテルから撮影したものです。
ちなみにリオがどれくらい危険かというと、現地の人に聞くと、先月までは「とても悪い」状態だったらしく、軍警察が戦車でスラム街に突入して銃撃戦の末制圧、今は「普通に悪い」状態とのことです。
ということで、リオの印象はほとんどなし(写真も)。
仕事をして翌朝早くにはもうブラジリアに移動。空港でロストした荷物をピックアップ。これで着替えとスーツを確保(これが一番重要だったりする)。
さて、ブラジリア。いろんな人は「何もない所」と言います。こう言われていることは住んでいる人間もよく知っているらしく、市街地図には「ブラジリアはあなたが思っているよりずっと良いところ」と書いてあって、笑ってしまいました。さて、僕の印象としては・・・そのとおり。実はすごく良かったです。完全な計画都市なんで、ものすごく整然としていて(一部例外もあるけど)、なおかつ湿気が低く、緑が信じられないほど多く、過ごしやすかったです。ただ、その一方で、標高1000メートル以上なので日光がとても強く、数時間外にいただけでものすごく日焼けしてしまいました。
何よりも気に入ったのは、雲と太陽がとてもきれいだったこと。特に雲の雄大さは圧巻です。高地だから、雲までの距離が近いんでしょうね。なんか雲と話ができるような気がしました。雲と夕焼けの写真だけで何十枚とったことか。
まあ、主目的地にはならないにせよ、ついでの機会があれば行って損はないですね。
ちなみに、リオからの帰りの便、3時間遅れ。当然、フランク→ウィーンの飛行機に乗り遅れ。疲労、この上なし。
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