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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2014年2月3日月曜日

パワポ奴隷がマラリアの薬を処方される


 2月は忙しい。外は寒いし陽は差さないし仕事でもするか、とみんなが思うからだ。
 明日から私のグループの年1回の大きな会議があり、金曜から1週間スーダンに出張し、その次の週から2週間、日本で出張と自分の学術的な活動があるのだ。
 そんなことで、4週間で8本のプレゼンをしなきゃいかん。
 ということで、ここ2週間ほどパワーポイントのプレゼン資料作りで日々が過ぎている。だんだん夜も眠れなくなり眠れても変な夢で目が覚める。先日は時計の山の夢を見た。よほど時間にせっつかれているようだ。

 さて、スーダンに行くには、黄熱病、肝炎、ジフテリアなど最低7本の予防接種を受けなきゃいかん(うちの職場のルール。ブースター込み。法的にはもっと少なくてもいいのかも)。これまで痛みに耐えて打ってきましたよ。黄色の手帳にすべての記録が残り、入国審査の時に提示しないと入国できない。
 そんで最後はマラリアの薬。ようやくここまで来たか。
国連都市のメディカルセンターで処方されたのはマラロン(マラリアだからマラロン。なんという安易な)という薬。耐性ウィルスも少なく、副作用もない大変いい薬のようだ。ちなみに日本ではまだ未承認らしい。
 これを入国2日前から滞在中と出国後1週間後まで1日1錠飲むのがお約束。
 一応、調査団長役なので、現地で高熱を出しでもしたらしょうがないし、まじめに飲みます。

 まあ、スーダン自体は心躍るわけでもなく、むしろ身の危険を感じるというのが正直な感想なわけだけど、未知の国に行くのは、おら、ちょっとわくわくしてきた(前日記事に引き続き悟空です)!

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