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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2013年1月20日日曜日

雪と霧の日曜日とfiglsに夕食

 いつものとおりお犬様の散歩に出かける。寒いし他にすることもないからな!

家の近所のアパートが取り壊されていた。断面を見ると、断熱材とか全く使われていない。まあレンガ自体多少断熱効果を持っているのかもしれないけど。やっぱり地震の無い国は家の作りも単純。ただレンガを積み上げるだけか。
 

車が止まっているとそこは除雪できない。したがって、除雪車は真ん中部分だけ作業をするので、結局道の両側はこんなんになってしまい、駐車スペースが減るわけだ。
 

道を歩くと、こういう赤白の棒が目立つ。まさかこれで崩れそうになっている建物を支えている訳でもあるまい。なんだろう???

ウィーンの建物の外壁にはこういうフックがついていて、夏の間はなんの役割なんだろうと不思議だったけど、要はこのポールを引っかけるためなのね。
・・・とここまで書いてピーンとひらめくものあり。もしかしてあのポールって、屋根の庇から雪が落ちる範囲を示しているのではなかろうか?このポールの内側はあぶないですよ、って。
 

家から10分ほどの公園。やっぱり雪だらけ。雪を漕いで(これって北海道弁?)真ん中のテーブルのところまで行ってみる。

着いた途端、頼まれもしないのにお犬様がお座りをしてしばらく動かない。それほど疲れたわけでもなかろうに、雪の上で寒かろうに。どうもこいつの考えていることはよくわからん。おまけに、このすっとぼけた表情。何者???
 
近所の森に移動。
 
 
この寒い雪の中、木の芽はしっかりと準備ができている。はやく暖かくなってほすぃい。
 

今日はかなり霧っぽかった。

おまけにまた雪がいつ降るかわからないような天気。向こうの方が霞んで見える。
 

新雪を見つけてはダイビングをするお犬様。どこでもやたらにダイビングするわけではなく、裏の公園に限定されている。やはり内弁慶だけあってホームグラウンドでないと落ち着かないんだろう。

午後はゆっくりした後、夕食にfigls(http://www.figls.at/)にLilyも一緒に食事に出かける。ここは観光客相手にわらじウィンナーシュニッツェルを出すFiglmüllerの系列店だけど、味も中身もお店の雰囲気も比べものにならないほど立派。
Knoblauchcrèmesuppe(ニンニクのクリームスープ。これが絶品なのだ)を飲んだ後にそれぞれが選んだものは

僕が選んだのはfigls特製巨大ハンバーガーfigls-Burger mit Käse。ナイフとフォークで切って食べる奴。おそらくハンバーガーではウィーン最強のうまさであろう。これはチーズ付きの方だけど、もう一つのアメリカンバーガーだと目玉焼きが挟まっている。


嫁はZwiebelrostbraten。ここのは煮込みタイプではなく焼きタイプ。いわゆる肉を食いたい人には焼きの方が合っていると思う。ちゃんと焼き加減も指定できるが、日本基準で行くと1段階焼きすぎ。


娘はRosa gebratene Rinderfiletscheiben。切り分けられたビーフステーキの上にパルメザンの乗った山盛りのルッコラサラダが乗っかっているもの。サラダとはいえボリューム満点で大人でも十分満足できる。


Lilyはペッパーステーキ。これもなかなかのボリュームである。

・・・ま、たまにはちょっと贅沢してもいいでしょ。

食事の写真を撮るのは好きじゃないんだけどね。
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