家の近所のアパートが取り壊されていた。断面を見ると、断熱材とか全く使われていない。まあレンガ自体多少断熱効果を持っているのかもしれないけど。やっぱり地震の無い国は家の作りも単純。ただレンガを積み上げるだけか。
ウィーンの建物の外壁にはこういうフックがついていて、夏の間はなんの役割なんだろうと不思議だったけど、要はこのポールを引っかけるためなのね。
・・・とここまで書いてピーンとひらめくものあり。もしかしてあのポールって、屋根の庇から雪が落ちる範囲を示しているのではなかろうか?このポールの内側はあぶないですよ、って。
着いた途端、頼まれもしないのにお犬様がお座りをしてしばらく動かない。それほど疲れたわけでもなかろうに、雪の上で寒かろうに。どうもこいつの考えていることはよくわからん。おまけに、このすっとぼけた表情。何者???
この寒い雪の中、木の芽はしっかりと準備ができている。はやく暖かくなってほすぃい。
新雪を見つけてはダイビングをするお犬様。どこでもやたらにダイビングするわけではなく、裏の公園に限定されている。やはり内弁慶だけあってホームグラウンドでないと落ち着かないんだろう。
午後はゆっくりした後、夕食にfigls(http://www.figls.at/)にLilyも一緒に食事に出かける。ここは観光客相手にわらじウィンナーシュニッツェルを出すFiglmüllerの系列店だけど、味も中身もお店の雰囲気も比べものにならないほど立派。
Knoblauchcrèmesuppe(ニンニクのクリームスープ。これが絶品なのだ)を飲んだ後にそれぞれが選んだものは
僕が選んだのはfigls特製巨大ハンバーガーfigls-Burger mit Käse。ナイフとフォークで切って食べる奴。おそらくハンバーガーではウィーン最強のうまさであろう。これはチーズ付きの方だけど、もう一つのアメリカンバーガーだと目玉焼きが挟まっている。
嫁はZwiebelrostbraten。ここのは煮込みタイプではなく焼きタイプ。いわゆる肉を食いたい人には焼きの方が合っていると思う。ちゃんと焼き加減も指定できるが、日本基準で行くと1段階焼きすぎ。
娘はRosa gebratene Rinderfiletscheiben。切り分けられたビーフステーキの上にパルメザンの乗った山盛りのルッコラサラダが乗っかっているもの。サラダとはいえボリューム満点で大人でも十分満足できる。
Lilyはペッパーステーキ。これもなかなかのボリュームである。
・・・ま、たまにはちょっと贅沢してもいいでしょ。
食事の写真を撮るのは好きじゃないんだけどね。
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