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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2015年12月25日金曜日

復讐のLeopoldsberg



 今年の2月にLeopoldsbergに登ろうとして途中で断念したことはこの記事で書いたわけだが、今回ふと思いついてリベンジをしてみた。どうせヒマだからな!(今日は国連の祝日です)


 
あそこに登る。

出発点はKahlenbergerdorfの門だけの何か。

急勾配をぐいぐい登っていく。

 初めの頃は天気快晴気温寒しという感じだったのが、どんどん暑くなってくる。

お、ずいぶん登ってきた。Kahlenbergerdorfの村が小さく見える。

ちなみに、Kahlenbergerdorfの横はずーっとブドウ畑となっている。平穏なところだ。


初めは調子が良かったお犬も時に遅れ気味になったりする。とはいえ、8割方はお犬の方が先に進んでいく。

 汗がだらだら出てくる。気温が低い中で汗をかくと風邪を引く原因になります。無理をせずに引き返した方がいいのではないでしょうか。心の中で一見常識人を装った日和り虫がささやく。前回と違い今回は道は全く問題ない。こんな低い山を登り切れずにどうするんだ。強硬派がわめく。いえ、今回は装備が悪いんです。みんなスポーティな格好で登っているじゃないですか。あなたはダッフルコートにジーンズ、かつ犬連れですよ。ちゃんとした格好で次回登りましょうよ。日和り虫が諭す。結果、強硬派が日和り虫を殴り倒して登山続行。

 そうこうしているうちに・・・

ん?なんか見える。
あ、着いたかも。

 何のことはない、わずか40分弱で登頂完了。 でもハンカチびちょびちょ。

とうちゃくー。

なんかトルコ人の銅像が建っている。オスマントルコのウィーン包囲戦の記念かな?昔はこんなのはなかった。

望遠レンズで撮ってみる。国連都市が霧で隠れている。なんであの辺だけ霧になるんだろう?


反対側。Neue Donauのはじめの水門が見える。こっちはほとんど霧にはなっていない。

 Leopoldsbergのお城の中はここ数年ずっと立ち入り禁止になっている。第1回ウィーン勤務の2003年から数年は中には入れた。当時はレストランというかホイリゲというかになっていて何回か食事をしたことがある。大しておいしくもなかったけど、いつ再オープンするのか気になる。だってここって他に何もないんだもん。

 ということで風景以外特に見るものもないので下山する。

 今回の登山でよくわかったのは登りは心肺に、下りは膝にくる。半分くらいまで降りてくると膝がガクガク。 お犬はさすがに獣だけあって全く問題はなさそうだ。すたすた先を歩き、時々僕を振り返って生意気にも安否を確認したりする。


だいじょうぶ?
ちらっ  
まあ冬にしては良い天気でいい運動になりましたよ。ということで、リベンジ終了!・・・おいらクリスマスになにをやってるんだろう。


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