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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2014年9月2日火曜日

チンタオから戻ってきました


 中国はチンタオへの出張から戻ってきました。

 行きは日曜日発、北京までが中国国際航空、そこで入国審査を済ませて荷物を一度ピックアップして山東航空に再度チェックインしてチンタオまでというルート。



 火曜から金曜までずっと僕主催の会議をしていたのでまあ特に何も書くことも無いんですけどね、まあ、金曜はちょっと早く終わって夕方に散歩をする時間ができたので、港の方に行ってみた時の写真を載っけてみよう。
 


 高層ビルがたくさん。 

北京オリンピックのヨットだか何かの会場だったんでしょうね。


 えー、正直、たいしておもしろくもない出張でした。山東料理って北京料理に似ていてあまり目を引くようなのもなかったし。

 チンタオの街中にはベンツやらBMWやらアウディやらの高級ドイツ車とビュイックがやたら目に付きました。ホテルの駐車場にはフェラーリ、ホテル1階にはランボルギーニとベントレーの販売店が入居していました。
 会議の休み時間に出席者とホテル玄関でタバコを吸いながら雑談したのですが、みんな北京でも上海でもない一地方都市であるはずのチンタオがここまで発展して豊かな暮らしをしていることに驚いていました。
 あと、発電所や工場見学にも行ったのですが、その技術レベルの高さにびっくり。この10年で驚くほどの進歩を遂げています。その勢いはバブルが大崩壊したり共産党政権が転覆しない限り止まらないでしょう。なんというか、政官学がきっちりとタッグを組んで目標に邁進している強さですね。中国の技術を馬鹿にする人もいますし、確かに安価なものには粗雑な商品もありますが、ハイテク分野では日本に勝るとも劣らないのが現状です。この数年で多くの分野で逆転するかもしれません。

  帰りはチンタオから北京までが深圳航空、北京からはオーストリア航空。荷物はチンタオからウィーンまで直行。ところがオーストリア航空でエンジントラブル発生。飛行機内に6時間閉じ込められた挙げ句にキャンセル。満足な説明もなく小汚いバスで北京市内のホリデーインに連れて行かれる。夜11時半に明朝のピックアップ時間の電話がやっとあり、振り替え便を聞くと、まだ決まっていない、明日空港のカウンターで聞いてくれ、だって。結局ミュンヘン経由で日曜の夜8時にウィーン着というひどいことに。翌日は朝から会議。もうふらふらっすよ。

 前回の日本出張の際のキャンセル(これもオーストリア航空でエンジントラブル)ではキャンセル時から2時間以内には翌日の便が決まりましたし丁寧な説明もありました。ってことで、中国のサービス面はまだまだ途上国レベルです。あと、オーストリア航空、大丈夫かいな?
  




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