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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2014年5月25日日曜日

お犬の毛刈りのついでにポディイー国立公園にちょっと立ち寄る


 イタリア旅行やら何やらいろいろあって、お犬の毛刈りに1ヶ月半以上行ってなかった。もはやぼさぼさである。


 昨日のお犬。ぼさぼさである。さらに、前足の向きがなんか変。顔が正面、足が横。エジプトの古代画のようである。

 ぼ、ぼくは毛が長くても問題ないです。むしろ毛刈りにはいきたくないです。

 犬の言葉がわからなくて幸いである。否応なくいつものチェコのトリマーに持ち込む。
 
 今日改めて気がついたのが、昔パスポートコントロールだったところがチェコのシェンゲン協定入りで廃墟になっていたのが、取り壊されていた。 これがヨーロッパの壮大な実験である。

工事コーンのあるところが昔の検問所。

 昨日から異常に暑くなってきていて、今日はチェコは30℃を超えている。
前から気になっていたポディイー国立公園が毛刈りのすぐそばなので、もしかしたら涼しいかもと思い立ち寄ってみる。
 どこから行ったらいいのかわからないので、国立公園の中にあるっぽい集落にナビを頼りに行ってみる。

右に見える集落である。


 場所としてはこの辺。国立公園の右にある都市部はいつものズノイモ。

到着。コニツェウズノイマという小さな村である。

 国立公園というとちゃんと管理事務所があって入園料とか取られるのかと思っていたら何にも無し。適当に小道を見つけてお犬と入っていく。

聖人が見守ってくれている。

森の中に突入。なんかお犬、えらく丸いな。

こんな感じが延々と続く。

 時々、森の中でがさごそと音がしたりする。鹿か何かだと思うのだが、結構怖い。あと、道が時たま二股とか三股とかに分かれたりする。おまけに異常に暑い。森の中とは思えない暑さ。もっと進めば曲がりくねった川にぶち当たるんだろうけど、道に迷うと最悪なので早々に引き上げることにする。
 見えない何かに警戒するお犬。単にぼーっとしているだけなのかもしれない。

森の奥で見つけた石組み。井戸だったのだろうか、水が湧き出していた。

 そういえば、カットしてもらった後のお犬を載せるのを忘れていた。ここのトリマー、時によって当たり外れがあって、前回は胸の毛がおかっぱになっていたのだが、今回は当たりかもしれない。

ち、ちょっと涼しいかもしれません。

帰り道。延々と続く畑。これなら野菜やパンが安いのもうなずける。



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