帰国してたわけですが、この短期間で行ったり来たりすると、お互いの違いがよく分かるものです。
まず、久しぶりの日本の印象。
初めに感じたのは、「緑がきれいじゃないなあ」というもの。木の数が絶対的に少ないのと、木の緑がなんかはっきりすっきりしないんです。くすんでいる感じ。オーストリアの木の緑はもうむせ返るような緑で、木の種類によって色が若干違うので、そいつらが風にそよいでいるところなんて、何時間見ていても飽きないです。
あと、スーツの色がみんな同じ。これは気持ち悪かったですね。おまけに、だらしなくスーツを着ているおっさんの多いこと!あんなんなら私服の方が余程良いのに。
それに、街や社会に余裕がないなあ、という印象を受けました。なんかもういっぱいいっぱいという感じ。電車の中で疲れ果てて居眠りをしている人がこんなにいたのかとびっくりしました。昔はその中の一人だったんだなあと思うとぞっとしました。
あと、挨拶をしない国民性だったんだ、と思いました。オーストリアの人はお店に入る時、エレベータに乗る時などには必ず「」、出る時には「Wieder Sehen!」と挨拶をします。あと、歩いていて肩が触れたりしたら「」、つまらないことでも「Dunke schen」とお礼をします。日本だとみんな無言。これも気持ち悪かったですね。
この世の終わりのようなメークの女性、ラッパー気取りの男(あーゆー格好を日本人がすると、ただの乞食にしか見えないことを気がついて欲しい)、暴走族といった存在をやめて欲しい集団、酔っぱらいのおっさんといった恥ずかしい人々もいましたね。
なんか悪いことばかり書きましたが、良いこともいくつかありました。
とにかく路上駐車の数が少ないこと!まあこれは法制度の違いに由来することではありますが、日本の道路は走りやすいです。
あと、食費が安く済むこと!
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