バングラデシュの時差ぼけ攻撃を依然引きずる私。
昨日はサタデーナイト・バドミントンでへとへとになっても、朝起きると依然としてぼーっとしている。
こういう時は、緑の中(冬だけど)に行きたいもの。でも遠くはめんどくさい。そんでグーグルマップを見ていると、右下の方に緑の一帯がある。ここなら車で20分くらいで行けそうだ。んじゃ行ってみよう、そうしよう。
お犬を積んで車でひとっ走り。本当に20分で到着。
まるっきり知らずに行ったら、なんと国立公園だった。無知は恐ろしい。
ドナウ・アウエン国立公園だそうだ。 |
公園そのものはものすごく大きいらしいが、そこまで時間がある訳でもなく、天気もちょっと怪しかったので、一番ウィーン寄りのところを歩いてみよう。
この木橋からスタート。 |
まあ基本は森の中を歩くという、よくある感じのところだけど、ダッカの喧噪と汚い空気から帰ってきた身としては大変うれしい。森のきれいな空気が体にしみこんでくる感じ。
冬だからこんな色だけだけど、春になったらさぞかしきれいだろう。 |
枯れ草をちょっと中に入ってみると、なんと広大な草地が出現。
こういうことがあると、ついお犬の記念撮影をしてしまうが、決して親バカではない。 |
なんとなく晴れてきて風もやんできた。おまけに冬用ダウンジャケットとエドウィンWildfireという重装備。とても暖かい。つい寝転んでしまう。
・・・一瞬睡魔に引き込まれ、ふと目を開けると、お犬のアップが。
うお。毛深い獣が目の前に。 |
これほど広大な空き地なんだし、飼い主はごろごろしているんだから、ふらふら遊んでいればいいものを、気の小さいお犬はそういうことができない。特に初めて来た場所では絶対にリラックスできず、飼い主に触れていないといられない小心者。
きょときょと。 |
ここはどこですか? |
最後は寄り添ってへなっと座り込む。小心者め。 |
こういう森の小道もあったりする。 |
ドイツ語でAuっていうと、氾濫跡とかいう意味があるようだ(川っぺりの地名ではバッハウなど「なんとかアウ」っていうのが多いのはこのためなんだろう)。公園のAuenという名前のとおり、至る所に沼のような昔のドナウ川の跡地がある。
これは思いがけず近場にいい公園を発見。春になったらぐう気持ちいいことになりそうだ。何回来ても回りきれない大きさだし。これからたびたび来てみよう。
お帰りなさい!
返信削除どうもです。また土曜から出張ですが・・・
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