about




このブログについて

みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2016年2月13日土曜日

バングラデシュ出張から帰ってきました


 1週間のバングラデシュ出張から帰ってきました。喧噪と混沌のダッカからウィーンに戻ってくると、あまりにも環境が違いすぎて頭が変化に対応できず混乱します。


 ダッカの一番ひどいところは交通渋滞。そもそも信号が少ないし、あっても誰も守らない。まだ大きな交差点は警官が交通整理をしているけど、そうでない所は四方から突っ込んでくる。しかもバスやらトラックやら自動車やらバイクやらCNG(3輪の簡易タクシー)やらリキシャ(自転車の後ろに乗車席の付いている人力タクシー)やらが混在している。ちょっとでも空いているところがあるとみんな強引に車線変更しようとする。だから常にクラクションがが鳴っている。そもそも車線が守られていない。3車線を実効5車線くらいで押し合いへし合いして進む。最初の頃は怖くてずっと目をつぶっていたけど、さすがに5年近く継続して出張していると最近はもう慣れた。

手前がリキシャ、奥の緑のがCNG。リキシャは人力車、CNGは燃料がClean Natural Gasだから。

 そんなひどい状況なのでいつ事故が起きてもおかしくないのだが、結構起きない。これまで1回も事故を見たことがなかったんだけど、今回は立て続けに2回見てしまった。

バイクと車が接触事故。

速攻でわらわらと人が集まってくる。

 ちなみに、もう1回は、僕の送迎車にバイクが突っ込みかけて転倒というもの。さすがにこれはバイクの自爆なので、人も集まらなかったし送迎車もちょっと停車しただけでさっさと通り過ぎてしまった。

 ダッカの乗用車は99%日本車。まあ大部分は中古車なんですけどね。
 そんで、バングラデシュは石油は出ないけど天然ガスは国内消費分くらいは出るので、CNGだけでなく自動車もガス駆動。日本のタクシーみたいなもんですな。日本から輸入した中古車を改造してガスタンクを乗せて動かす。大丈夫なんだろうかと思うけど、それなりに加速もいい。

ガスタンクがあるので、荷台が狭い。

 ガス燃料車だからなのか、あれだけ車であふれていても思ったよりも空気汚染は少ない。ガスはガソリンの3分の1の価格なんだそうだ。でもそろそろガス資源が枯渇しかかっているということで、近い将来にはガソリン転換せざるを得ないようで、その時はひどい汚染になるかもしれない。

 一週間ひいこら働いてドバイ経由でウィーンに戻ってくる。

 ドバイの空港のラウンジでぼーっと上を見ると、何かある。

ん?

え?人の髪の毛?


 実は結構霊感が強い人間なので、時々見てはいけないものが見えたりするんだけど、ドバイで、しかも昼間に?僕が上をずっと見ているもんだから周りにいた人たちも見だしてちょっと騒ぎになる。通りかかったラウンジの職員に聞くと、ぎょっとしながらも「何かのネットだと思います」だって。なんであんなところに?

 金曜の夜にウィーンに戻り、明けて土曜の朝。時差ぼけの頭でお犬の散歩。

やっぱりこうして散歩をしていると心が和みますな。


0 件のコメント:

コメントを投稿