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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2012年6月4日月曜日

犬を洗う

 犬は汗をかけないから舌を出して体温をコントロールしているとよく言われるが、半分は間違えている。犬にも汗腺があり、しかもアポクリン腺というにおいの発生する方が体中に存在している。これが犬臭さの原因となるのである。



 うちのお犬様はシェットランドシープドッグであり、体毛が長いのでこまめにカットをする必要があり、その頻度は飼い主よりももっと高頻度となる。しかも1回のお値段は飼い主が25ユーロ程度の床屋でお茶を濁している一方で、ウィーンでやるとその倍、チェコでも4割増しという、一体俺は何のために下手な英語で四苦八苦しながら生活費を稼いでいるのかバカらしくなるような状況なわけだが、まあそれは置いておいて、何にせよ、カットだけでなく体を洗わないと犬臭くなるわけで、わざわざシャンプーのためにチェコまで連れて行くのもナニなので、数週間に一度くらいの頻度で飼い主が洗うわけだ。



 これまではバスタブで洗っていたわけだが、犬としてはシャンプーなんて大きなお世話なわけで、飼い主に絶対服従の牧羊犬の本能を超えて逃げようとあがく。結果風呂場がびしょびしょという結果となり、かつ洗う体勢がどうしても中途半端となるので、洗い主の腰や膝が痛くなるなど、要改善項目であった。ということで、今回は、シャワー用のブースで洗ってみることにした。



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 心なしか哀しそうな目をしている気がしないでもないが、きっと気のせいだろう。



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 もはやなすがままである。



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 乾燥時との当社比マイナス70%位の体の大きさである。これはどこから見ても貧相犬である。



 結果、バスタブ洗いと比べて非常に良好であった。この場合、逃げようにもガラス戸で囲まれているので無理だから、あがこうにもあがけない。心配していた水切りぷるぷる行動で洗い主びしょびしょについても、閉鎖空間に飼い主も一緒にいるのでそれなりに落ち着くのか数回にとどまり、びしょびしょにもならなかった。



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 きれいになったでしょ?



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