こっちで働いていた日本の職場の同期(大学も学科は違えど同じ学部の同級生でもあった)が帰国するというので、最後に行きたいところを聞いたところ、Badenでサウナに入りたいという変な要求があったので、もう一人の同期とともにおっさん3人でバーデンに行ってきましたよ。
Badenはウィーンから30分ちょいのところにある、名前のとおりの温泉地。場所はこの辺。
正式にはBaden bei Wien(ウィーンのそばのバーデン)という、そんなことでいいのか?と思ってしまう名前の街。
温泉とは言え、日本の温泉とは違い水着を着て入るぬるーい温水プール。
これが日帰り入浴のできるRömertherme(レーマーテルメ)。屋外のぬるい温水プールと屋内の冷たいプール、あとサウナが数種類という構成。
入り口のそばにある謎のモニュメント。彫像とはいえ、カメラを構えている人にカメラを構えるのは心理的に抵抗感がある。
ちなみにここのサウナは男女一緒に入り、なおかつすっぽんぽん。まあ薄暗いんですけどね。あと若い女性はいないんですけどね。そんでしばらく我慢していると、誰か必ず「そろそろやろうか」と石に水を打ち、内部に置いてあるタオルで室内の空気を循環させるボランティアをする。数分タオルをぐるんぐるん振り回すとみんなが拍手ぱちぱち。これがお約束。
20年以上苦楽をともにした仲間と数時間、くだらない話からまじめな話まで盛り上がり、帰宅。今度はお犬様の散歩に出かける。
--------------------------
--------------------------
0 件のコメント:
コメントを投稿